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【相談】うちの子が牛乳アレルギーで、他の子と同じものが食べられません

こんにちは、ギール里映です。

 

子どもが生まれ変わる食事 vol.1323

 

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悩ましき食物アレルギー
〜他の子と同じものが食べられない

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大阪で講演会を開催しました^^

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「子どもの能力を引き出す最強の食事」
出版記念講演が続きます。

大阪では60名以上の方にお越しいただき、そのほとんどの方が初対面、

いつもメルマガを読んでくださっているとのこと、ありがとうございます。

 

 

こんなふうに読者様とリアルにお会いし、
感想や応援のお言葉をいただけること、
本当に本当に感謝です。

 

 

今日は講演会にていただきました
質問をご紹介させてください。

 

 

きっと同じことで悩んでいらっしゃるお母さんが多いのかもしれないと思います。

 

 

<お悩み>

子どもに乳製品アレルギーがあります。
そのため、クラスのお友達と同じものが食べられず、普段の給食もそうですが、キャンプなどでも寂しい想いをしているのではないかと思います。

そのため、牛乳を飲めるようにしてあげたいのですが、どう思われますか。

 

 

 

食物アレルギーのあるお子さん、
昔に比べてとても増えてきました。

 

食物アレルギー協会さんによると、
”赤ちゃんの10人に一人がかかる病気”
だそうです。

 

(病気って・・・と、若干言葉に反応しますが)

 

 

ともかく数字だけ見ていただくと、10人に一人、つまり10%の人が食物アレルギーだといわれています。

 

わたしの姉も卵と背の青い魚のアレルギーがあって、子どもの頃から食べられないものがとても多かったんですが、当時はとてもめずらしかったのを覚えています。
(いまから40年ぐらい前ですから)

 

 

しかし今は、

「なにか食べられないものある?」

が合言葉になるぐらい、食物アレルギーがメジャーになってきました。

 

メジャーになってきた、とはいえ、全体からみたらまだ少数派。
学校の給食などでは除去食などの対応をしてくれてはいますが、

 

アレルギー反応の強さによっては死に至ることもあるので、食事場所などもかなり慎重に「隔離」されたりすることがあるようです。

 

そうなると、親としては

「我が子が一人で寂しい想いをしているのでは?」

と、心配になりますよね。

 

 

私も親ですから
その気持ちわかります。

 

だけど、最近、自分の体験や、いろんな人からの体験を聞いていると、

「かわいそう」って、子どもは自分では思っていないのではないか、と思います。

 

 

私の友人で、まだ小さい頃に母親が蒸発してしまった女性がいます。

ある日突然、起きたら、母親がいなくなってた。

 

それを聞くと「なんて可愛そうなんだ!!!」と、私達は思いますよね。

 

だけど、彼女はいいます。

 

「そのことを知った周りの人が、自分のことを”可哀想”というので、それで自分が”可哀想”なのか?と、疑問に思ったし、そのことで周りが自分のことを可哀想と思っているのかと思い、それが辛かった」

と。

 

 

また、乙武邦彦さんをご存知ですか。

生まれつき四肢をもたずに生まれた男性で、とても著名な方ですよね。

 

彼も、「自分で自分のことを可哀想と思ったことは一度もない」

「どうやったらモテるか、そればっかり考えてました」

と、語られています。

 

 

私は、四肢をもって生まれてきているので、彼の気持ちは推測するしかないですが、

一つ言えることは、

「自分に起こっていることは、それは可哀想でも辛いことでも、また反対に良いことでも優れていることでもなく、

これが、自分の普通、つまり自分の当たり前になる」

ということなんだと。

 

 

たとえば私、身長が153センチです。

子どものころはもっと背が伸びてくれたら、かっこよく洋服とか着こなせるからいいなぁ、と憧れたことはありましたが、

 

自分のことを「背が低くて可哀想」と、自分では思わないですよね。

 

背が低いことで、諦めなければならないスポーツや職業は多々ありましたが、だけどそれで自分はかわいそう、とは思わなかった。

 

むしろ、

 

「じゃあ一体自分は、何ができるだろう?」

 

と、自分がすべきことに気づくきっかけを得たと思っています。

 

 

食物アレルギーのご家族をお持ちの方は、
普段の食事作りでいろんな苦労があったり、

みんなが食べられるものが食べられなくて、
別メニューやレシピにのっていないメニューを作らなくてはならなくなり、ちょっと大変なことも多いかと思います。

 

だけど、私は、

 

アレルギーがある=かわいそう

 

という一つの概念を、子どもたち自身がもってしまうのは、
なんだか抵抗があるのです。

 

 

アレルギーがある=かわいそう

アレルギーがない=ラッキー

 

みたいな図式があると、
優劣をつけてしまったり、運不運の概念を作ってしまうことになるのですね。

 

それがさらにエスカレートすると、
例えば、

 

日本人=ラッキー
中国人=アンラッキー

西洋人=優れている
アジア人=優れていない

みたいな人種差別や、

 

成績がいい子=良い子
成績が悪い子=悪い子

みたいな、条件による差別を生み出してしまうのです。

 

 

どんな性格も、
どんな能力も、すべて、その子の個性。

 

「この子は、こういう個性なんだ」

 

ととらえ、理解し、相手を尊重することって、人との関わり方を考える上で、とっても大事なことです。

 

 

多数の人と違うなにかを持っている人は、
そのことに気づくきっかけを得られたんじゃないか、と思うのです。

 

 

みんなと同じがいい、という価値観は、
違う人はだめ、敵だ、という価値観を生みます。

 

 

だけど、人が人と違ってあたりまえ、

個性があってあたりまえ、

人と違うところがあるって
むしろ楽しいことだ、

英語で言うならば
Embraceすることだ、

 

と、そんなふうな考え方を
私は我が子に伝えていきたいと思います。

 

 

アレルギー問題、
親子でそういうことを話し合いながら、
日常の食事づくりの大変なことは
食べトレで補いながら、

 

親子で話し合ったり、
考えたりするきっかけになってくれたらうれしいなと思います。

 

 

今日の教訓:

人と違う、は個性

 

 

食べトレには、
アレルギーで悩むお母さんたちも
とってもたくさん参加されています。

 

アレルギーは「病気」ではないので
治る、治らない、という議論をされるものではないのですが、

 

やはり同じ悩みをもつ人たちと
交流したり、想いをシェアしたり、
また情報を交換しあえると
毎日のストレスや心配事が軽減しますよね。

 

 

どんな相談でも、ウェルカムです!!!
困ったら相談しにきてくださいね。

 

 

本日もお読みくださり
ありがとうございます。

 

ギール里映

 

 

 

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