肉まんの油滲みさえも
ギール里映です。
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価値観を疑ってみること
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神戸で出版記念講演を、
食べトレのメンバーたちが開催してくださり、そちらに登壇した帰り道でございます。
50名以上の方が集まり
熱心に食の学びを探求しました。
こちら、食のチカラをお伝えする講演なのですが、「栄養素が〜」とか「バランスが〜」などとは、一切言いません。
まずは、
「何のために食べてますか」
そんな質問から、講演が始まります。
突然ですが、みなさんは、
健康で長生きしたい!
と思いますか。
少子高齢化が進む日本、
今年は出生者が87万人と過去最低となり、
2020年には人口の半分以上が50歳以上(でしたっけ?)という時代、
日本人の平均寿命は
女性89歳、男性81歳になりました。
長寿は繁栄の象徴、みたいにも言われますが、この平均寿命、最後の10年はだいたい寝たきりです。
つまり健康寿命はここからマイナス10歳ぐらいのところにあります。
病院で延命治療をして、寝たきりの時間が5年、10年と続くより、
短い命でも、誰かの役にたつことや
人を幸せにすることに使って、それで命を燃やしきってしまうほうが、
なんだか、いいような気がしませんか。
もちろん、自分や自分の家族が
寝たきりになるようなことがあって、
延命治療をするかどうかの判断が
自分に託される日がきたとしたら、
その時自分が「いりません」と言えるかどうか、はわかりません。
大好きな大切な人たちとのお別れは、
さみしいことですからね。
なので、今現在、一生懸命生きていらっしゃる、延命治療中の方をディスるつもりはまったくありませんので、ご了承ください。
だけど、何が言いたいか、と申しますと、
長生きする=良いこと
早死する=悪いこと
という、固定概念がありすぎること。
これ、誰が決めたんだろ?
確かに、若くで亡くなってしまう方に関しては、なにかやりきれないものを感じたり、それが小さいお子さんだったりしたら、なおさら悲しさが増してしまいますよね。
反面、100歳を超えたら「大往生だね」なんて言われる。もちろん悲しさもありますが、悲しさよりも「やりきったね」なんて、思う。
だけどこの価値観そのものを
ちょっと疑ってほしいのです。
自分が「かわいそう」と思ったら
それがかわいそうなものになってしまう。
何かを「悪」と決めたら、
それは悪いものになる。
こういう決めつけによって、
世界の面白さや偉大さを
受け取りそこねてしまうことが
たくさんあると思っています。
世界は、自分が思ったようになる。
日本は素晴らしい国だ!と思えば
日本は素晴らしい国になるし、
こんな国最低!と思えば
最低な国になる。
全ては、自分がどう思い、どのような価値で判断し、どのような言葉を与えるか、です。
で、あれば!
自分の好きな世界になるように
自分の考え方や思考を
変えればいい。
なぜなら、他人は変えられないからです。
起業をしていると
なかなか成果が出なくて辛い、と思うこともありますよね。
自分の発信にネガティブな返事がきて
凹むこと、ないですか。
そういうとき、
「最低」と決めつけるのではなく、
「ああ、ここからまた一つ、学ぶことができた。成長のチャンスをもらえた」
と思うことができたら、
世界の見え方が180度変わりますし、
悩みの本質が消えると思うのです。
難しいかもしれないけど
自分の世界を作っているのは
自分の思考です。
そこは自分の意識でいくらでも変えられることだから、日々小さいことから、変えてみたらいいんじゃないかな。
こういうテーマでの講演も
いつかやってみようかな、
なんて思います。
新神戸駅で、夕食代わりに肉まんをかいました。
思いの外、ジューシーで、
油がこぼれて、
講演用の洋服が油でべとべとになりました。笑
うん、これも
「キレイに洗えるチャンスじゃないか!」
と、捉えることにします(^_-)-☆
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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