コツコツすることは絶対に嘘をつかない〜底力の培い方

コツコツやること、好きですか。

 

これ、得意ですという人と
苦手ですという人に
大きく分かれます。

 

そしてどちらかというと、
「苦手」という人が多いような気がします。

 

 

今、どちらかというと

簡単
楽ちん
誰でもできる
再現性がある

というものが、もてはやされる時代です。

 

どんな人でも成果が出る
魔法のテンプレート！

とか

ゼロから１００を生み出す
目標達成ドリル

とか

 

なんか、そういうパッケージみたいなのが、人気があるしもてはやされます。

 

 

だって、同じ成果結果が出るのであれば、
ぱっと短時間で簡単にできるほうがいいですよね。

 

 

だから、パッケージになっているものが
よく売れていきます。

 

集中３ヶ月講座

とか

１ヶ月の速習プラン

とか。

 

 

だけど、つくづく思うのです。
物事に習得には、時間と労力がかかるということを。

 

短時間で学んだ知識や知見は、
自分のものになるまでに
実践する時間が必要です。

 

 

私の場合、
１ヶ月で車の運転免許書を取得しました。
それもかなりいい成績で取得しました。

なんなら教習所のスピード取得１０以内に入るという、快挙まで達成しています。

が、しかし。

免許を取得してから
ほぼ、全く運転していないペーパードライバーなので、

今運転など、デキる気がしません。

法律上免許はあるけど、
私が路上で運転したら
確実に迷惑になる自信があります。

 

 

せっかく素晴らしい成績で卒業しても
実践しなければなにも身につかない
という好事例です。

 

 

すぐに、とか楽ちん、とか
そういう言葉に惑わされてしまうと
本当に大事なことが見えなくなってしまいます。

 

どんな時代であろうとも、
どんな世界であろうとも、

 

２５００年前から言われている、
人生が花開くための格言は、

 

コツコツやること、がすべてなのです。

 

 

「新しき計画の成就は、ただ不撓不屈の一心にあり。さらば、ひたむきに、ただ想え、気高く、強く、一筋に」

 

これは、稲盛和夫氏をはじめ、多くの経済人に影響を及ぼした中村天風さんの言葉です。

 

決して諦めないと決め、

ただひたむきに、

一生懸命、

コツコツやりなさい、

 

と、彼の考えに共感して実践した実業家は、いまでは日本を牽引する存在になっています。

 

 

コツコツにまさるチカラは、ありません。

 

 

短期集中でがががーとやっても
それを継続して練習する場があればいいですが、

 

短期集中したものをずーっと続けていけるほど、人はタフではありません。

 

だけど、

 

日々コツコツと、
自分ができる最大のことを
ただ、愚直に、コツコツ続けることは

 

実はとっても実践しやすい方法であるのと同時に、

 

 

確実に自分のチカラとなる
嘘偽りのない本物のチカラです。

 

 

だから、がんばって、コツコツやっていこう。

起業をすることに、ショートカットはありません。

 

なんなら、自分の人生を良くするのに
ショートカットはありません。

 

 

ただ、いま、目の前のことを
誰かのことを想って、
一生懸命コツコツとやること。

 

 

それにまさるチカラは、絶対にないと、
歴史の達人たちが教えてくれています。

 

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。