風邪、ひいてませんか?お腹の芯から温まるレシピ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.377
10月もそろそろ半ばにさしかかり、
今日は初めて
「寒い!」
と感じる日でした。
ついこの間まで
暑かったことが
うそみたいです。
我が家のイギリス人夫、
また風邪をひきました…
私も、息子も、
うつされないように
気をつけたいと思います。
なぜ、同じ食事を食べているのに、
私と息子は風邪をひかず、
夫は風邪をひくのでしょう?
もちろん仕事も違うし、
職場も違うし、
生活環境が違うから
仕方ないとは思いますが、
私たちと夫との決定的違い。
それは、
子どものころに食べている
ご飯の違いにあるのではないかと、
思います。
うちの夫はイギリス人です。
そしてイギリスは、食べ物が不味いことで有名。
なぜならイギリスでは、
「食べ物のことについてとやかくいうのは
イングリッシュジェントルマンとして
恥ずべき行為」
という文化が根付いているから、
と言われています。
この考え方は最近変わってきて、
私の尊敬するジェイミー・オリバーさんをはじめ、
多くのセレブリティシェフが台頭し、
イギリスの食事は驚くほど
美味しくなりましたが、
私と同い年の夫が子どもの頃は、
いわゆるまずくて寂しいイギリスご飯。
たとえば、冷凍のフィッシュフィンガー
(魚のフライ)と
冷凍のフライドポテトの晩御飯だったり、
ランチはサンドイッチ、
それもアメリカンサンドイッチのように
具沢山なのではなく、
ハムとチーズ、チーズとトマト、
といったように、寂しい具材。
さらにそれには
ポテトチップスやチョコレートバーがつく、
というような、
驚くぐらい寂しいランチです。
この食事事情を改善しようという動きは
最近でこそ目覚ましいですが、
昔はまずくて当たり前だったのが
イギリス人の平均的食事です。
そういう食事を食べて育った夫、
だから風邪をひきやすいのかな?
と本気で思います。
大人になったら、
食べることは自分の責任ですし、
また体調管理も、
社会人として、
自己責任ですよね。
だけれども子どもは、
自分で自分の食事を
選ぶことができません。
お母さんが食卓にならべるものを、
食べるしかないのです。
だからうちの夫は、
「子どものころの食事って
何よりも大事だよね」
と、自分を振り返って思うそうです。
そんなことを考えながら、
また風邪をひいた、という夫に
ちょっとうんざりしつつ、
風邪が早く治るように、
ケアしてあげたいと思います。
我が家の風邪の特効薬は
こちらです。
<葛煉り>
材料
本葛粉 30g
水 200cc
梅干し
醤油
作り方
水に葛粉を小鍋入れて、20分ほど置きます。
20分たったら混ぜて、葛を溶かします。
小鍋を火にかけて、練っていきます。
葛が透明になったら、できあがり。
その上にトッピングとして、梅干しや醤油で味をつけます。
トッピングは他にも、
ニラ醤油
すりごま
梅醤
味噌
などでもオッケーです。
寒くなってきた今の季節に、
最適、最強の一品です。
体を芯からあたため、
お腹の調子を整えて、
強い腸を作り、
菌に強い体を作ります。
お試しくださいね(^_−)−☆
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映