ココロが強い子の、ある共通点
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.382
なんだか最近、
うちの子に元気がない
と思うことはないですか?
前は大好きだったお友達とも
遊ばなくなったり、
できるはずのことでも
「できない、やりたくない」
と言ったり。
本日ご相談にいらしたお母さんは、
13歳の娘さんの
元気がない様子が気になって
個別相談にいらっしゃいました。
お話をうかがってみると、
それまでは家でも明るく
よく笑い、会話をしていたのですが、
中学に入った途端
言葉数が少なくなり、
帰ってくるのは簡単な返事だけで
笑顔もでなくなってしまった、
と悩んでいらっしゃいました。
しかし詳しくお話を伺うと、
確かに笑顔がでないかも
しれないのですが、
かなり大変な体育会系の部活を
一生懸命やっていたり、
手でものを作ることが好きなので、
そういうことには没頭して
取り組んでいるらしいのです。
こういうお子さんについては、
実は私、
あまり心配することはないと
思います。
確かに、家での会話は
「風呂」「めし」「寝る」
ぐらいしかなくって、
それまでの快活な印象とは
がらりと変わってしまったとしても、
お子さんがポジティブな心で、
一生懸命取り組むものが
何かあれば、
それでまずは、
心配いらないと思います。
例えばもしここで、
こちらのお嬢さんが、
口数が少ないことに加えて、
人と会うことがいやになって
家から出なくなってしまったり、
そこから「自分なんか」とか
「生きる意味ないし」なんて
ネガティブに考えるようになってしまうと、
少し対応が大変になってくるのですが、
自分の世界がしっかりとあり、
そのなかでまずは
一生懸命取り組めるものがあれば、
それは、ココロが強いことの
証明でもあります。
彼女のように、
自らの世界で一生懸命頑張れる子には、
ある共通点があります。
それは、強いココロを持っている
ということ。
どういうことかというと、
東洋医学でいうところの、
肺や大腸といった臓器に
あまり負担がかかっていないので、
少々のことでは
折れない自分に
なることができているのだと思います。
学校や部活では
いろんなプレッシャーがあると思います。
しかしそれをなんとか受け止め、
彼女なりに頑張って消化している。
だから家ではちょっと疲れてしまって
笑顔が出ないのでは?
そんな風に、
アドバイスさせていただきました。
子どもだからといって、
学校生活が毎日
バラ色なわけではないし、
子どもだからと言って
我慢していないわけじゃない。
子どもだからこそ、
全力で毎日の学び、暮らしに
向き合っているんですよね。
その様子を真横で見ているお母さんは、
口数の少ないお嬢さんが
心配でたまらないんですが、
ひとまず、ココロはしっかりしているので、
心配すべきはココロじゃありませんと、
お伝えさせていただきました。
ココロが強いか弱いのかは、
臓器でいうと肺と大腸の
状態に関わっています。
これらの臓器は
カラダの免疫力を司る臓器で、
カラダの免疫力が下がると
ココロの免疫力も下がる、
という仕組みになっています。
これは東洋医学の考え方に
基づいていますが、
詳しく説明すると
ちょっと難しくなりますので、
それはまた次回に!
このように、
食べる筋トレ個別相談会では、
それぞれのお母様の、
お子様に対するお悩みに応じて、
どうやったら食事を通して
改善していくことができるのか、
というアドバイスをさせていただいています。
そのため、
通常の食育相談では
絶対に知ることができない内容で、
食べることとは何か、
子どもが育つこととは何かという
本質のお話をさせていただきます。
ですので、
「どうやったら子どもたちに、
最高の未来を手渡すことができるんだろう?」
と日々考え、行動するお母様にとっては、
とてもお役にたつ内容だと
自負しています。
現在10月の個別相談会は
すでに満席なのですが、
あと5枠のみ、
増枠いたしました。
いよいよ明日から
こちらのメルマガにて
募集を開始いたします。
お楽しみに!
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映