あなたは子どもが風邪をひいたら薬を飲ませますか?
こんにちは! ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.400
今日からいよいよ11月が
始まりました!
昨日はハロウィン、
大盛り上がりでしたね!!!
仮装のイベントがあったり、
Trick of Treatで
おやつをたくさん食べたり
していませんか?!
うちの子も、学校のパーティのみならず、
仮装して地元の商店街に出かけて、
色がブルーのスナック菓子をもらったり、
透明の手袋のなかに詰められた
ポップコーンをもらったりして
大喜びしてました。
しかしブルーのスナック菓子は、
さすがに見た目でアウト!
「いやだ〜、食べたくない!」と一蹴。
その判断をした息子を
心強く思います(^_−)−☆
さてさて、
ハロウィンが終わったと思ったら、
いよいよ本格的な冬になりますね。
風邪、ひいてませんか?
これからは
インフルエンザが猛威を振るう季節ですよね。
実は10月にもうすでに、
インフルエンザが流行っていたって
知っていましたか??
私の周りでも、
大人、子どもにかかわらず、
体調を大きく崩している人たちを
本当に多く見かけました。
すぐに風邪をひいてしまう、
毎年インフルエンザにかかってしまう、
治ったと思ったら
またすぐに次のにかかってしまう、
という方は、
ずばり、
免疫力が落ちています…
これからの季節、
クリスマスやお正月と
楽しいイベントが目白押し。
せっかくのホリデーシーズンなのに、
風邪をひいてしまっては
全く楽しめないどころか、
そのあとすぐに控える
新しい年の始まりで、
出だしからくじけてしまう、
なんていうことになりかねません。
2017年のヘッドスタートを考えるなら、
今、この時期の食べ方、過ごし方が
無茶苦茶重要になります(^_−)−☆
今月は、
年末年始を最高に楽しく、
充実した時間を過ごすために、
お子さんに必要な食べ方について
お届けしていきたいと思います。
みなさんは、
お子さんが風邪をひいた?
と思ったら、
小児科につれていきますか?
さて昨日参加してきました、
小児科医鳥海佳代子さんの出版記念セミナーの
内容を少しシェアしたいと思います。
鳥海先生は、旦那様とお二人で
小児科のクリニックを経営されています。
鳥海先生は、このように話されていました。
「患者さんは、2つのタイプがあります。
一つのタイプは、
『薬は、とらないに越したことはない、
余計なものはカラダに入れないほうがいい』
と考え、
様々な情報を調べたり、
お医者さんにも質問をしっかりするタイプ。
そしてもう一つのタイプは、
『お医者さんが言うのだから、
間違いない。
悪い話をするはずがない。
お医者さんが出す薬だから安心』
と、お医者さんのことを
全面的、盲目的に
信頼するタイプ。
このようにお医者さんのことを
信頼してくださるのは
とってもありがたく、
そのおかげで
仕事も大変やりやすいことは事実ですが、
お医者さんによっては残念ながら、
そうではない医者も
現実には存在します。」
これを私なりに解釈すると、
つまりは
「自分でしっかり考える人」
と、
「考えない人」
の違いなのではないかと。
自分でしっかり考える人は、
いつでも、どんな状況でも、
常に最善はなにか、
最良はなにかと考え、
行動することができる。
自分で考えない人は、
すぐに情報を鵜呑みにし、
盲目的に権威を信頼する。
もしくは、「多数」の人が
合意しているものなら
安心と考える。
そんな違いが
あるように思います。
鳥海さんのメッセージは、
「ただ盲目的に、
お医者さんのことを信頼しすぎて、
不要な薬を子どもに飲ませないでほしい」
ということと、
さらにもっと言えば、
「自分がしっかりと考え、
子どものため、
家族のために
行動してほしい」
ということ。
今は情報が本当に本当に
溢れている時代。
その中で
自分や自分のご家族にとって
本当に必要で、かつ重要な
情報を選び取るのが
困難な時代になっています。
鳥海さんは、
自分のお子さんに処方された薬の
9割は捨てる、
とおっしゃっていました。
処方された薬に対しても、
他のものに対しても、
「本当に、これ、必要?」
と、ちょっと考えてみる、
ということを
習慣づけたいですね。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映