『食こそがグローバル・コミュニケーション』Wagyumafiaレポ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.411
昨日は急遽京都へ移動し、
あるイベントに参加してきました。
そのイベントは、
Wagyumafia(ワギュウマフィア)。
(手前一番右がホリエモンこと堀江貴文さん、
その隣が私です。
奥にハイヒールのモモコさん、
パティシエの小山進さんもいらっしゃいました)
『WAGYUMAFIAとは
堀江貴文と浜田寿人で結成した、
日本の至宝である和牛を
世界へ広めるアンバサダーユニット。
日本古来から大切に育まれてきた
黒毛和牛の歴史を丁寧に理解し、
心ある生産者が育てた
和牛の海外進出を全力で応援する。
海外のFOODIESの耳となり声となり、
自らがアンバサダーになることで
和牛道を国際レベルの活動へと
レベルアップさせることを目標とする。』
食こそがグローバル・コミュニケーション、
世界と日本の食文化を愛するFOODIESの架け橋となる。
(Wagyumafia ホームページより)
東京赤坂に本拠地があり、
そこは会員制になっているので、
会員でないといけないのですが、
今回はお誘いいただき参加しました。
要は、和牛のフルコースを楽しむというものです。
私は普段生徒さんたちに、
「お肉はご馳走と考えてください」
とお伝えしているのですが、
まさに、ご馳走感あふれる
お料理でした。
日本全国で飼育されている
さまざまな和牛が使われるのですが、
その和牛を育てる
生産者さんの想いや苦労は
半端ではありません。
またそれを料理にして
提供しようとする
堀江さんと浜田さんの想いも、
半端ではありませんでした。
「どうやったらこの
最高のお肉の味を、
最大限に引き出してあげられるんだろう?」
「絶対に、こうやって食べたら
美味しいに違い無い」
と、
様々な試行錯誤があって
このイベントのメニューが
作られるそうです。
その中で、
和牛の牛脂を使った
クロワッサンが出されました。
その名も「ワギュワッサン」
バターの代わりに牛脂が練りこまれていて、
ずっしりと重たく、
しかし表面はぱりぱり、
中はしっとりと甘みのある生地で、
大変に美味しいものでした。
そのワギュワッサンを作ってくださったのは、
世界的に有名なパティシエの
小山進さん。
しかも私は小山さんと同じ
テーブルで食事をさせていただいたので、
開発秘話をお聞きすることができました。
バターと違って牛脂だと、
パン生地がうまく折れないそうです。
そのためにバターとの
配合を工夫したり、
甘みを加えるために
野菜のパウダーを使ったり、
じつに3ヶ月の期間をへて
完成した、とのこと。
パティシエ小山さんの
渾身の1作となりました。
このワギュワッサンを始め、
それぞれ1品1品に
様々な創意工夫と思い入れがあり、
すべてのお料理は
大変質の高いものでした。
しかし私が皆さんにお伝えしたいのは、
いかに食事が美味しかったか、
ではありません。
私が本当にすごいなと思うのは、
堀江さん、浜田さん、
そして小山さんも、
一つの道を極めるために、
努力と研究を惜しまない、
ということ。
たかが食べ物のことなんですが、
それに対してここまでの
情熱を傾けていることが
すごいと思います。
どんな分野であれ、
その道を進んで極めたいという、
そんな熱い思いがあるから、
結果はついてくるんだと思います。
何かに対して
ここまで夢中になれる、
そんな熱い心を子どもに持ってもらいたい。
そのためには、
まず母親である私が、
背中を見せないといけませんね(^_−)−☆
熱い人たちがつくった渾身の料理で、
私も今以上に熱くなれそうです。
(若干、食べ過ぎだとは思いますけどね!)
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映