食事に気を遣うのは、後ろめたいこと?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.445
今日は息子の学校、
最終日でした。
通常より少し早いのは、
クリスマスで帰省する
家庭を考慮してなのか、
一足お先に冬休みに突入しました。
そんな期末の今日、
保護者が企画、運営する
クリスマスパーティーを
行いました。
ゲームをしたり、
ダンスしたり歌ったり、
そしてみんなでランチやケーキを
持ち寄って食べる、
というような、
手作りのパーティです。
こういうとき、
食事のことに気をつけているという
ご家庭は、
「ああー、いやだなー、
食べさせたくないおやつ
もらっちゃうしなー」
とか、
「だいたい持ち寄りって、
ドーナツとか、お寿司とか、
あまり食べさせたくないもの
なんだよね」
なんて思って
せっかくの楽しいイベントなのに、
どこか心にひっかかって
楽しめない、
なんていうことはないですか?
私も、よく訊かれます。
「ギールさんのところは、
こういうときって
どうされてるんですか?」
「自分のところだけ、
お弁当作ったり、
砂糖なしのスイーツ作ったりして
持って行っているんですか?」
と。
お答えは、ノーです。
例えばもし、私が運営を任されて、
全て企画、手配、させていただくのであれば、
私が出来る限りの
最高のものを提供させていただこうとは
思いますが、
なんせ仕事をしている身、
なかなかみなさんとの
打ち合わせにも参加できないし、
ましてや準備もお手伝いもできない。
それでも可愛い我が子たちのために
一生懸命準備してくださる
お母様たちに、
手伝えないくせに
いろいろ細かい注文を出せるほど、
私はビッチではありません。
しかし、食べ物のこと、
気になりますよね。
では、どうするのか?
簡単です。
「うちはこうなんです」
ということを
たんたんと伝えるだけ。
「うちは砂糖を食べさせないようにしています」
「食べ物に結構気をつかってます」
ということは
普段から”普通に”
話をしているので、
”ギールさんのところは
食に気をつけてるよね”
という事実を、
事実として知っておいてもらっています。
ですので今回のようなイベントでも、
みなさん気を使って、
「ピザとか、大丈夫?」
「おにぎり注文しようと思うんだけど、
大丈夫?」
「こんなお菓子、大丈夫?」
それはみなさん、
一つ一つ全てきいてくださいました。
そこで私も、
「大丈夫ですよー
ピザも食べるし、
おにぎりも食べますー」
「ただうちの子
自分で結構選ぶので、
食べなかったらごめんなさいね」
と、お答えしていました。
そして迎えた今日ですが、
用意されたおにぎりやピザ、
コンビニや冷凍食品よりは
数段よいものを選んでくださってました!!!
「値段も、そんなに無茶苦茶
高いわけじゃないし、
どうせだったら子どもたちに
いいものを食べてもらいたいと思って」
といって、
ピザも某ドミノではなく
某サルヴァトーレを選んでくださったり、
おにぎりも、コンビニじゃない
手作りおにぎりを
用意してくださいました。
もちろんこどもたちも、
大人たちも、
ぺろっと美味しくいただきました!
私のママ友たちは、
みなさん本当に素敵な方ばかりなんです。
嫌味な方も、意地悪な方も
まったくいらっしゃらなくて、
みなさん、本当に素直な方
ばかりなんです。
ただ食事に関しては、
そんなにもともと
気を使っているタイプではない。
しかし今回、
「こどもたちのために、
少しぐらいの差だったら
いいものを選んであげたい」
と、素直に感じてくださった。
その思いが、
私は素敵だなぁ、と
思うのです。
何もわざわざ、
超高級品や高価な食材ばかりを
買わなくていいですが、
こどもために、
そして自分のために、
少しでもいいものを!
と考える気持ちが、
何よりも大事なんです。
なぜなら、それは自己投資だからです。
いつもいつも値段ばかりみて、
「安いからこっちにしよう」
「安けりゃ、いいのよ」
と考えてしまうのは、
つまりご自身やお子さんのことを
「安いモノ」と考えているのと
同じこと。
世の中で一番大切なのは、
自分、そして自分の家族です。
あなたは、
世界で一番素敵なお母さんだし、
あなたのお子さんも、
世界で一番素敵なお子さんです。
食べるものに気をつけることは、
価値あるご自身とご家族のことを
大切にすることなんです。
だから、
自信をもってください。
食事のことに気をつけているからと、
肩身の狭い思いをする必要は
全くありません。
堂々と食べることを楽しみ、
その楽しさをぜひ周りの方達に
伝えて行ってください^^
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映