こどもの夢が叶うことが、親にとっては一番うれしいこと
こんにちは、ギール里映です。
こどもが生まれ変わる食事 vol.661
息子、プリスクールを卒業しました。
2歳から通い始めて
丸々4年間お世話になりました。
最初から、登園ぐずりなどは一切なく、
毎日元気ににこにこ
通ってくれたのも、
この学校のスタッフ、先生皆さんの
おかげだと思います。
また当初は本当に
”もじもじくん”で、
何においても積極性の
出せない息子でしたが、
卒業するころには、
立派にフラダンスとウクレレを
披露してくれるほどになりました。
そして成長したのは
うちの息子だけでなく、
学校の代表の息子さん、
今年の春からスイス工科大学へ
進学することが決まったそうです。
「建築家になりたい」
という夢に、一歩近付いたことが
本当に嬉しいです、
という代表の嬉しそうなお顔は、
やはりこどものことを想う
一人の母のやさしい笑顔でした。
(代表は、女性です)
スイス工科大学とは、
建築界ではかなり有名な大学で、
世界的に有名な建築家を
何人も輩出しています。
そのなかでも私が好きなのは
ヘルツォク・ド・ムーロン。
ロンドンの美術館テートモダンや
北京のオリンピックメインスタジアム
日本ではプラダの青山店が
有名ですよね。
息子さんのますますのご活躍を
本当に応援しています^^
さて、その代表が運営している
このプリスクールですが、
私がそこを選んだ決め手は
実は教育方針ではありません。
(ごめん、代表!)
いわゆる、授業を英語で行う
インターナショナルスクールですが、
それを選んだのも
英語教育のためではないのです。
なぜ、ここを選んだのか。
まず、なぜインターナショナルを選んだのか。
それは単純に、
うちの夫が日本語が話せないためです。
もしスクールが日本語オンリーだったら、
夫がこどもの教育や
スクールとのやりとりに
参加できませんよね。
それがいやだったので、
英語の学校を選びました。
そして数あるスクールのなかで
ここを選んだ理由は…
研究熱心なので、
東京で通える範囲のスクールを
全てピックアップして、
まずは調べられるだけ情報をあつめて
エクセルで管理。
その中でも見学してみたいところを
10校ほど選んで
全て見学に行きました。
そのなかで、この学校を選んだ
決め手になったのは、
食事でした。
彼らの食に対する姿勢が
私と同じぐらい熱心であったこと、
またそれを
学校の給食で実現し、
また学校にて手作りのおやつを
提供してくれることでした。
「食に関して、お任せできるところなら、
安心だろう」
そう、思いました。
案の定、
息子が過ごした4年間は、
私にとってもなんのストレスもなく、
本当に楽しく、実りあるものでした。
オーガニックの素材が、
とか、
そういうのもありますが、
実は大事なところはそこではなく、
毎日心を込めて作られた
食事が提供されているという安心感が、
親も、こどもも
のびのび過ごせるための
最大のポイントなのです。
おかげさまで、
息子のクラス13人中、
アレルギーがある子は
一人もいませんでした。
(現状、2人に1人が
なんらかのアレルギーがある時代です)
親が子どもにしてあげられることで
一番大切なことは
「環境」を整えてあげることです。
その子がもって生まれた才能や能力を
思う存分発揮できるように、
衣食住環境を
心地よいものにしてあげること。
(過保護、という意味ではありません)
それさえ揃えば、
こどもは自分で自分の道を見つけて
それに向かって突き進んでくれる。
代表の息子さんのように。
習い事や勉強をたくさんさせることが
良いことではない、
なんてことは
私でなくても語られています。
大切なのはこどもたちの中に、
ワクワクする好奇心があって、
やる気まんまんで集中して取り組み、
少しのことではへこたれない
ココロとカラダを持つこと。
それが親が子に贈ることのできる
最大のプレゼントなのだと思います。
さて、昨日ご紹介した
重子ボークさんも、
今日ご紹介した学校の代表も、
実は共通点があります。
それはどちらも、起業家であるということ。
お母さんが誰よりも想いに忠実に、
全力で努力する姿を
見せ続けていた
ということです。
ここから学べるもの、
ありますよね(^_−)−☆
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映