こどもの食育、始めるならまずはココから!〜99%のお母さんが気づいていない食事のクオリティを簡単にあげる方法
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.506
昨日、魂のれんこんの
ご案内をお送りしたところ、
とてもたくさんのご注文を
いただき、
ありがとうございます!
順次、発送してまいりますので、
首を長くしてお待ちくださいね!
生産者の岡山哲章さん、
とっても喜んでくださっています!!!
岡山さんが精魂こめて
作ったれんこんたちが、
みなさんの美味しい笑顔になる
瞬間に立ち会えることが
私も本当にうれしいです。
美味しさと笑顔を、
こどもたちのためにも、
ますます広めていきたいと思います。
気になった方は、
昨日のメルマガを開いてみていただくか、
geales.organic@gmail.com まで
お問い合わせくださいね。
さてさて、
今日は昨日に引き続き、
「食べるものを決める」
というところについて、
掘り下げていきます。
ちょっとおさらいをすると。
こどもの持って生まれたチカラを
最大限に引き出すことができるための
食事は、
3つのステップで考えます。
3つのステップとは?
1 食べないものを決める
2 食べるものを決める
3 出せるカラダを作る
このうちの2番、
食べるものを決める、
について、
その中にも
ハレの日
ケの日
の2種類の食べ方がある、
ということをお伝えしました。
今日はこのうち
さらにケの日の食事について、
ここをまた2つに分類していきたいと思います。
1日3回
毎日死ぬまで食べ続ける食事が、
たまに食べるご馳走や
ときどき食べる
ジャンクフードよりも
大きなインパクトがあります。
そのケの日の食事のなかでも
さらに毎日必ず食べるものと、
状況によって食べるものに
分けて考えます。
1 毎日必ず食べるもの
パンダで言えば笹、
牛で言えば牧草
コアラで言えばユーカリ
のように、
毎日ずーーーーーーっと
食べ続けるべきものが、
人間にもあります。
それはズバリ、コメ。
日本人は2000年以上もの間、
コメを作って食べてきました。
私は別に、
米教の信者ではないですが、
人類の歴史を振り返り、
日本の歴史をなぞってみたときに、
コメを食べるのが私たちにとって
一番自然に近いと思うのです。
弥生時代に日本に伝わった
稲作文化は、
日本の土地と気候に
とてもよく合っていたので、
あっという間に日本中に
広まりました。
農作物を作る、
ということは、
計画的に考え、
段取りをつくり、
それに沿って行動するという
考えるチカラを
私たちに作り出してくれました。
それまでに日本は、
狩猟生活をしていたので、
目の前の獲物を射止める、
落ちている果物や貝殻を
拾って食べる、という
つまりは行き当たりばったりの
生活をしていたのですが、
コメを作る、
ということを覚えてから、
日本人は、
そして人類は、
格段に賢くなっていったのです。
日本ではコメでしたが、
メソポタミア地方では
小麦だったり。
だからヨーロッパや中東では、
小麦文化なんですね。
だからやっぱり日本に暮らす
私たちにとって、
お米はなくてはならないものなのです。
お米を食べることが
日本の文化と社会を支えている
といっても過言ではないぐらい、
日本人の暮らしのなかで、
大きな位置を占めています。
そして、毎日必ず食べるものだからこそ、
お米だけは、
最高に良いものにしてあげたい。
そして、もう一つ毎日食べたいもの、
それはお味噌汁です。
ご飯と汁物椀があれば、
それで日常の食事は
完成する
といってもいいぐらい、
このコンビネーションは
完璧なのです。
ご飯と味噌汁。
いつも当たり前に、
目の前に供されるものですが、
これが何よりも
大事な食べ物だということに、
どれぐらいの人が気づき、
そこに体重をかけているのでしょう?
なんとなく毎日
炊飯器で炊いていたり、
なんとなくいつも、
顆粒だしと
乾燥わかめと豆腐の具だったり。
なんとなく選んだ、
「無添加」と書いてあれば
安心かなー、
ぐらいの味噌だったり。
ご飯とお味噌汁に関して、
本当に残念な選び方を
している人が、
本当に、本当に多いです!
毎日の食事のなかで、
一番クオリティをあげるべきなのは、
豪華な主菜のおかずでも、
野菜たっぷりの副菜でもありません。
ご飯と、味噌汁。
その一見地味で、
脇役ともとられがちな
ご飯と味噌汁が、
こどもたち、
そして私たちの
ココロとカラダのベースを
作るもの。
「何を食べたらいいのかわからない!」
という方は、
まずは自分のご飯と
お味噌汁を
見直してみることから
始めてください。
どんなお米?
どんな水?
どんな塩?
どんな味噌?
どんな出汁?
どんな具材?
まずはここを見直すだけで、
食事全体のクオリティが
驚くほどアップします。
なぜなら、
これらは毎日食べるものだから。
続きの
状況によって食べるものは、
明日お届けします!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映