【質問】うちの子は高校生なんですが、食べる筋トレは学べますか?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.554
みなさまからよくいただく
質問の一つに、
「うちの子はもう高校生なんですが
食べる筋トレは学べますか?」
というものがあります。
まず、答えから言うと、
イエス!
です。
私のメルマガやブログは、
通常小さいお子さん
(0歳〜10歳ぐらいまで)を
対象に書いていることが
多いのですが、
大きなお子さんと、
小さなお子さんでは、
少し考え方ややり方が異なります。
しかし食べ方の本質や
こどもの成長に必要な
5つのチカラ(*)の要素は
変わりませんので、
もちろん、
学んでいただけます。
(*5つのチカラとは、
食べる筋トレがこどもの
成長に必要だと分類している
チカラ、つまり
好奇心、やる気、集中力
精神力、基礎体力、の5つです)
「何かを変えよう」と思うのは、
それに気づいたときが
タイミングです。
「もう遅いかも?」
と思うかもしれませんが、
気づいたしまったからには
すぐに考動に移してくださいね。
大事なことは、
食べ方の本質を
おこさんたちが学び知ること
なのです。
<食べ方の本質とは?>
世の中には
様々な食事法があります。
玄米菜食、
マクロビオティック、
漢方
アーユルベーダ
ベジタリアン
ビーガン
ローフード
最近では
グルテンフリー、
糖質制限
MEC食
酵素食…
国、人種、宗教、文化、思想、
それはさまざまな理由で
人は自分の食べ方を
選んでいるのですが、
どんな食べ方であろうと、
私が考える
食べ方の本質というのは
たった1つなのです。
そこでます、
これを考えたい。
人は、何のために食べるのか?
この質問の答えは
2つあります。
1つは、
エネルギーや栄養を補給して
命を繋いでいくため。
生存保存の欲求に基づいて
人は食べることを続けますし、
それをやめたら、
つまり死にます。
命をつないでいくために、
人という動物は
食事を食べるのです。
そして、もう1つの答えは、
幸せになるため、です。
これが、人が人である所以なのだと
私は常々感じています。
人と動物の大きく違うところは、
人には感情があり、
社会があり、
思想がある。
発達した文化をつくり、
常に進歩、進化、成長を求めて
考動する生き物です。
人が人であるために
食べることは、
動物が餌を食べているのとは
異なります。
この2つの要素を満たすことが、
食べることの本質だと
私は考えています。
カラダにいいものを食べる、
これはもちろん大事なことです。
しかし、
自分の喜びや
人との繋がりのため食べることも、
人が人であるために
とても必要なことなのです。
難しくなりましたが、要するに、
「自分を心身ともに
最高の状態にするために食べる」
ことが、
食べることの本質なのです。
むしろお子さんが大きい場合は、
そんな本質を言葉でも
伝えてあげるといいですよね。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
こどもの本当の力を
引き出すのも、
つぶすのも
お母さん次第。
お子さんのチカラを
最大限に引き出せる
お母さんになってください!
皆様にお会いできるのを
楽しみにしています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映