満たすべき5つの感情〜認められたい
ギール里映です。
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動かしたいのは感情 続き3
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*このメルマガは、「働き方」=「生き方」と捉え、自分の魂が心から納得する生き方を志す方に、様々な視点から仕事、ビジネス、生き方についての考え方を提案するメルマガです。
自分から売り込むのではなく、
向こうから「お願いします!」と言っていただけるような存在になるにはどうしたらいいのか、そこで大事になるのが人の「感情」だと、昨日お伝えいたしました。
そしてその感情には
5段階があります。
今日は3つめの、「認められたい」
これ、かなり強烈な感情だと思います、
認められたいって。
人はデフォルトでは
認められていない
と思う生き物のようです。
例えば、こんな人、周りにいらっしゃいませんか。
なにかの話題になったとき、かならず
「あー、それねー、私もう知ってるし。それはねー・・・」と言って説明し始める、とか、
みんなが騒いでいる話題があると
「それは違う違う、私は昔から知ってるけど、それはね・・・」
と、つまり、マウンティングしてしまう。
そういう人
周りにたくさんいらっしゃいませんか。
これ、本当に痛々しい。
そんなに一生懸命自分を主張しなくても、
自分のできることを誇示しなくても
自分のほうがすごいんだということを
ひけらかさなくても、
わかってますって、
本当にすごいかどうかは、
そのあり方や存在感でわかります。
そんなにマウンティングしなくても、いいんです。
なぜならあなたは、いまここにいるだけでスゴイんですから。
あれもできる、これもできると主張しなくても、あなたがすごくよくデキる人だということは、みんなわかってるから。
それを口に出して
主張する必要はまったくない。
それほどまでに、人は自分のことを
認めてほしいと思っている、
と、そう理解した上で
他人と接することって
大事だと思いませんか。
相手の、認めてほしい気持ちを埋めてあげるには、することは簡単です。
とにかく褒めること。
まずは小さなことからでいいので
褒めてさしあげることです。
褒めるのも、実は段階があります。
1つめはまず、その方の環境を褒めることです。「すごいお仕事されてますね!」とか「さすがの大学を出てらっしゃいますね」とか。言ってみれば、表層的なことを褒めます。
しかしこれだと、あんまりうれしくない。
2つめは、行動を褒めます。
「そんなに努力されてすごいですね!」
とか、1よりは嬉しいですが、やっぱりなんだか表層的。
ではその次だとどうなるか。
3つめは、能力を褒めることです。
「そんなことができるなんて、スゴイ人ですね!」とか。
だけどこれ、やっぱりなんだか、テキトウに言われている感がいなめず・・・
では4つめ。
こちらでは、信念を褒めます。
「あなたの、ヤレばできる、という信念が、しっかりと伝わりましたね」
などなど。
そして最後、5つめ。
自己認識を褒めます。
これ、ちょっとむずかしいですね^^
例えば、
「あなたのおかげで、今の私があります。勇気もらいました」みたいな。
ちょっと、わかりづらくなってきましたかね^^;
要は、何がいいたいのかというと、
人は常に、認めてもらいたい。
だったらいつも、認めてあげることをすればいい。その最たる行為は
褒める
コレに、つきます(^_-)-☆
小さいことからでいいので、
褒めることができる人になりましょう。
なんだか、子育てににてますね。
いや、一緒なんです、人のココロが動くメカニズムというのは。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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