子育てのゴールは精神的自立と経済的自立、だけでいい?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.595
夫が私に何を求めていたのか?
〜イギリス人夫の人生観に子育観をみた!
昨日夫に、
きいてみました。
「料理ができない人と
結婚ってする?」
と。
というのも、とあるサイトで
男性の4分の3は
奥さんに料理をして欲しいと
思っている、
と書いてあったからです。
そして、夫の答えは
「全く、関係ない」
でした。
料理ができることは
プラスにはなるけど、
それが絶対的な
要因にはならないと。
では何が
要因になるのか?
「Independent」であるかどうか。
とのこと。
Independent とは
独立した、
自主の、
自治の、
自由な、
(他に)頼らない、
自主的な、独立して、
(…に)頼らないで、
依存しないで、
独立心の強い
(Weblio辞典による)
つまり、
なんでもかんでも
頼られすぎたり、
おんぶにだっこの人はいやで、
自分の人生に責任をもって、
自分で自分のことが
できる人がいい
ということのようです。
そういうことをよしとする夫なので、
しかもイギリスの性質、
個人主義なところも多々あるため
ギール家では
夫も、私も、
お互い干渉することなく
好きなことができているわけです。
(どちらというと私のほうが
夫を振り回している
感じは否めませんが…)
これってつまり、
子育て観にも反映されている
ということなのです。
どんな自分になりたいか、
そのために
どんな人生の伴侶を得るか
(得ないケースもありますが)
それがつまり、
どんな子どもに育てたいか、
ということと
全く、同義なんですよね!!!
私たちは息子に、
Independentであってほしいと
思っています。
自分の食い扶持を自分で稼ぎ、
自分のやりたいことに向かって
全力で取り組む。
人から何を言われようとも、
自分の人生を歩むことができる、
そんな大人に育って欲しい。
そこには、
精神的な自立を果たしてほしい、
という願いと、
また経済的な自立を得てほしい、
という願いがあります。
どんなにやりたいことがあっても、
それが「お金がない」ことで
諦めなくてはいけなかったら?
またむしろお金がたくさんあっても、
それを有効有益に自己投資することができず、
ただただ浪費してしまう人生だったら?
お金は、ただの道具です。
しかし、たくさんあると、
便利です。
できることが増えるし、
可能性は広がる。
また、最低限暮らしていくためにも、
実はそこそこお金ってかかるんです。
だから、稼げる大人になって欲しいと
ココロから思います。
また、稼げるようになったところで、
それでも依存心がつよかったり、
嫌なことがあってもすぐに
ココロが折れない子どもに
育つためには、
精神的な自立も必要です。
つまり、まとめると、
自分のことを信じて、
自分の言動に責任を持ち、
自分の食い扶持は稼いで、
自分で、立つ人間になってほしい!!!
つまり、つまり
それが自立ってことなんだと
思います。
しかし私は、
この自立だけでは
何かが足りないと
感じています。
続きは、明日!
============
こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映