パフォーマンスアップのキーは食べないこと〜こどもは、どうする?
こんにちは、ギール里映です。
こどもが生まれ変わる食事 vol.693
大人はわかるけど、こどもは?
〜食べないことで、パフォーマンスはアップする!
忙しいとき、疲れが溜まっているときは
食べないほうが早く回復します。
これは簡単に言えば「断食」
ということになりますが、
この断食でパフォーマンスを上げている人たちはたくさんいます。
例えば、相撲の白鵬。
野球の落合選手。
芸能人ならビートたけしさんなどが
有名ですが、
私のまわりでも、「1日2食」
(もしくはそれ以下にしている)
という経営者さんをとてもたくさん見ます。
大人は、断食ができるからいいですが、
ではこどもは、どうしたらいいのでしょう?
子ども、といっても
特に10歳までのお子さんと考えてくださいね。
この歳ぐらいまでのこどもは、
食べ方が「本能」に従っています。
大人だったら「頭」で食べることができるので、
少し減らそう、もそうだし、
お付き合いだから食べよう、とか
賞味期限近いから食べちゃおう、
とか、
理屈をつけて食べたり
食べなかったりが
できるのですが、
子どもはそんなことは考えません。
とにかく、見たものを食べたい!
または
目の前にあるものを食べたい!
と思うものなのです。
また、おなかがすいている、というのが
大事なポイントで、
お腹が空いてなかったら子どもは食べません。
だからお子さんが「食べたくない」
というときは、無理に食べさせようとしないほうがベターです。
だって、本能が食べたくないんだから
食べても美味しくないし、
そもそもいらないってこと。
しかし、おなかがいっぱいでも食べたい!
と思うものがあります。
それが実は砂糖です。
人間の脳は、3つの層にわかれています。
1 爬虫類脳(赤いところ)
2 動物脳(青いところ)
3 人間脳(緑のところ)
爬虫類脳は本能、
動物脳は感情、
人間脳は論理
を司っています。
砂糖や甘いものを見ると
人間の本能、つまり爬虫類脳が
種の保存の本能で「食べろ!」と瞬時に判断するので、
見た瞬間に、食べたくなるのです。
つまり、本能で判断する子どもたちにとって、
「見た」ものを「食べたい」というのは
あたりまえの考動なので、
それは仕方ないことなのです。
しかも砂糖を食べると、
砂糖には常習性があるので、
食べれば食べるほどもっともっと欲しくなり、
気づいたらチョコのお菓子
一袋まるまる食べてしまった
ということが起こります。
食べちゃいけない、とはいいませんが、
見ちゃったら食べたくなる、
そして見て「食べちゃう」ことを
習慣にしないためにも
まずは見せない工夫は親しかすることができません。
いらないものは、買わない。
見えるところにおいておかない。
ここだけは親である私たちが
少し意識して取り組んでほしいと思います。
ちょっとの我慢は必要ですが
いいことはいっぱいありますよ。
✔ こどものパフォーマンスがアップする
はもちろんですが、
✔ 無駄なものを買わなくなるから
お財布に優しい
✔ ついでにママもダイエット。
✔ おまけにパパもメタボ脱出。
たった一つのことをするだけで
これだけの効果があるんだったら
やらない手はないですよね^^
お試しくださいね。
*予告
2ヶ月ぶりに、
食べる筋トレセミナーを
開催します。
日程は
9月17日(日)
9月22日(金)
今回のセミナーは、
ちょっとスペシャルなセミナーにするべく
ただいま準備しています。
告知まで、しばらくお待ちくださいね。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映