怖がりで引っ込み思案な我が子をなんとかしたい!と思ったら
こんにちは、ギール里映です。
こどもが生まれ変わる食事 vol.706
うちの子、怖がりなんです、
で片付けてしまって大丈夫?
毎日息子の報告で失礼します。
いよいよ今日から本格的な
学校の授業が始まりました。
朝学校まで送っていきましたが、
制服姿の生徒たちが
がやがや、わちゃわちゃ
している状態って、
やっぱり
intimidating…
(インティミデイティング
=圧倒される、というか
気圧される感じ)
そりゃ息子にしたら、
自分が一番年下になるわけだし、
小慣れてて
小生意気そうな
(そう見えるだけだと思いますが)
男の子、女の子がごちゃまんといたら
そりゃー、気押されますよね。
こういうときに、
怖いな、いやだな、と思って
一歩も踏み出せなくなる子どもと、
怖いな、だけど
行ってみよう!と思って
一歩を踏み出す子どもの違い、
どこにあると思いますか?
多くの方は、こう思います。
「うちの子はそういう性格だから
仕方ない」
「引っ込み思案で怖がりだから」
だけど本当に本当に、
そうなのでしょうか?
性格だから、と決めてしまって
それでいいのでしょうか?
まず大前提として、
これだけは押さえておいてください。
「怖い」という感情は、
絶対に必要な感情です。
怖いものしらず、
怖いものみたさ
なんていう言葉もありますが、
「怖い」と感じることは
動物が自分の身を危険から守るための
本能的な感情です。
しかしこの感情を
強く感じて動けなくなる人と、
感じていても制することができる人との違いは
実は性格だけではないのです。
東洋医学では、
「怖い」という感情は
腎(腎臓)、膀胱という臓器の
不調から生み出される
と考えています。
また腎、膀胱には、副腎という、ホルモンを作り出す臓器と、
生殖器系の臓器もふくまれていると
考えられており、
これらの臓器に負担がかかっていると、人は「怖い」という感情を
生みやすくなります。
高所恐怖症や閉所恐怖症
といった、なんらかの
恐怖症といわれるものをもつ人は、
概ね腎の力が弱っている
と考えられています。
そうなると、
もし自分のこどもが
「怖い」と感じて一歩も踏み出すことができなくなるのであれば、
それは腎が弱っている、
ということ。
こどもで腎臓が弱っている?!?!
と思って
びっくりしないでくださいね。
あくまで、東洋医学的な考えなので、
血液検査で腎臓の数値が
悪くなるほどまで
悪くなっていなくても、
日常生活や生活習慣で
腎に負担がかかっている、
もしくは
もともと少し
負担をかけやすい体質がある、
と考えます。
腎の力を助けてあげられないと、
怖い、という気持ちが勝ってしまって、一歩も踏み出すことができず、
一歩も踏み出すことができないと
こどもたちは自分に自信をつけることがとても難しくなります。
また自分に自信がもてなくなると、
それが原因でうつやひきこもり、
という状態にまでなってしまうことも、現代ではめずらしくありません。
そうなってしまう前に、
つまり
傷は浅いうちのほうが、
修復しやすいのです。
ではどうやってその傷が
浅いうちに見つけられるのでしょう?
続きは、明日!
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映