【名古屋*キャンセル発生】八丁味噌が八丁味噌と呼べなくなる日
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.955
名古屋での体験会、
キャンセルがでたので追加募集
ひとまずもう1、2日受け付けます。
入金の完了を持って、最終締め切りといたしますね!
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食べトレ全国行脚の第一弾として選んだその地は、名古屋。
これには、ある理由があります。
それは、このエリアに代々伝わる味噌、八丁味噌にとっても興味があったから、です。
日本人は歴史的に味噌を食べる国民で、
そのエリアによって特色ある味噌が作られていますが、
この三河地方は特に、独特なのです。
その味噌が、八丁味噌、と呼ばれるお味噌。
豆、塩だけを原材料とし、
2年以上長期熟成することで作られる味噌です。
この味噌、パワーがすごいんですよ。
八丁味噌の由来は、徳川家康が生まれた岡崎城から西に八丁(800メートル余)離れた、現在の八帖町で作られていたことからきています。それ以外のみそは含まれない、ということです。
そしてその地で八丁味噌を作っているのが
カクキューさんとまるやさん。
どちらも有機の材料で、代々八丁味噌を作り続けています。
本来八丁味噌とは、このエリア以外で作られたものは含まない、はずなのですが、
国の登録制度GIマークを巡り、大論争が繰り広げられています。
愛知県味噌溜醤油工業協同組合としては、
愛知県全体として「八丁味噌」をGIマークに登録したい、としているのですが、これにこの老舗2社が反対。そしてGIマークの登録から外れたのです。
となると今後、GIマークがないために、GIマークの保護に力を入れているヨーロッパに輸出する場合、
この老舗2社が「八丁味噌」と名乗れない可能性があります。
そうなると、本物が本物を名乗れない、という由々しき事態に陥ってしまいます。
食はいつも、政治や国際事情に振り回されて、
そのとばっちりを食うのが私たち一般市民、という状況が定石。
今後の展開から目が離せませんが、このような素晴らしい食文化を持つ名古屋に、食べトレとしては興味をもたざるをえないのです。
みなさんは、自分の住んでいる土地の食べ物、大切にしていますか。
今はネットショッピングでなんでも、どこでも買える時代。
だからこそ、自分が暮らす都市の食文化、こどもたちに伝えていきたいですね。
ああ、名古屋、楽しみです。
みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。
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子どもたちに、最高の未来を手渡そう!
こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。