いちご、それでも食べますか
申し込み受付中
12月2日(日)
食べトレ X マザーボイスがお届けする
クリスマスのおはなし会
詳細はこちら!
子どもが生まれ変わる食事 vol.1101
「絶対に、勝つ・・・・!」
そう決めて、念入りに準備していた。
どの順番でどの店にいき、
何を食べるか、
どうやって行列をかわすか、
どうやってそれを見せるか・・・
起業家たちの、
熾烈な戦いの火蓋がおとされた。
そう、この起業家たち、というのは
食べトレ・インストラクターたち。
「美味しいものを食べたい!」
と願う気持ちが強く、
その喜びを誰よりも感じたい、
そして伝えたい、と願う猛者たちである。
彼女たちの手にかかれば
宇都宮市は戦場になった。
何の戦場?
もちろん、
餃子に決まってるじゃないですか!!!
こんにちは、ギール里映です!
第1回食べトレ遠足を開催しました。
今回初の大きなイベントとなる
食べトレ遠足、
親子で参加できるものがやりたい!
リアル食の現実を学べるのがいい!
楽しくなきゃ、うそでしょ!
インストラクターとしての学びがあるものがいい!
美味しいものが食べたい!!
そんな、ワンマン代表理事
ギール里映のわがままが全て詰まった遠足、
総勢29名で行ってまいりました。
地方在住のインストラクターたちは、
なかなか参加できなくてごめんなさい!!!
だけど、今後各地方でも
こういう楽しいイベントを
たくさん開催していきたいので、
みなさん、ぜひ参加&協力してくださいね。
今回のイベントは、
協会事務局とインストラクターたちで作り上げたもの。
うちの協会は、一人一人が輝ける場です。
みんなの力で、盛り上げていきましょう!!!
さてさて、遠足でのまなび、
そりゃー、いろいろあるんですが
今日はまず一つ、メインイベントであった
無農薬野菜の収穫について、
お話させてください。
農業体験イベントとか
大人向けも子ども向けも、
結構たくさんあるのですが、
農薬や化学肥料を使っていない農家さんで
体験させてくださるものは
あまり多くありません。
よく、イチゴ狩り、とか
芋掘り、とか、
できるところ、ありますよね。
まあ、知ってる人は知ってますが、
知らない方のためにお伝えしておくと、
たとえば、いちごって、
農薬を100回以上散布することが
基準として決められています。
あんな、小さな一粒に、
てんこ盛りの農薬。
もはや、どっちを食べているのか
わからないぐらいです。
なので、いちごを作る農家さんたち、
自分たちは食べないそうですよ・・・
それが、もうすぐクリスマスなんで
たーーーくさん、市場に出回るわけですね♬
そういう、普通に農薬を使う農家さんの数、
日本で何パーセントか、知ってますか。
約99.5%です。
つまり、農薬をつかっていない農業をしているのは、
全体の0.5%以下、なのです。
だけど、この99%の農家さん、
知っています。
どれだけ農薬が、体に害があるかを。
だけど、使わないと、
補助を受けられない、
地域のコミュニティで村八分にされる、
見かけが綺麗に育たないので売れない、
サイズが規格外になるから出荷できない
なので、使わざるを得ない、そんな状況なのです。
決して農家さんたち、
農薬を100%賛成していて、
絶対体に安心!といって
食べまくっている人はいません。
食べているのは、
知らない消費者たちと、
自分で食べ物を選べない、そして
買いに行けない
子どもたち。
あまりにも無農薬野菜って
生産者さんの数が少ないので
実際なかなか出会えないのです。
今回、私たちが訪れたのは、
栃木県にあるよっつば農園さん。
食べトレがお野菜ボックスをお願いしている農家さんです。
よっつば農園さんとのご縁は、
うちのインストラクターである
鶴見かずみさんからのご紹介です。
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「先生、どうしても、このお野菜、食べてみてほしいんです」
といって、クラスによっつばさんのお野菜を持ってきてくださったことがきっかけでした。
私は過去に、自然食品店を経営していました。
そこでもちろん、農薬を使っていない野菜を仕入れて販売していましたので、
この業界がどれだけ大変か、身にしみて知っています。
いいものを作っても、売れない。
(農協さんは、農薬を使っていない野菜は扱ってくれませんから!)
だから、自分で販路をもたないといけない。
だけど、無農薬野菜づくりは大変手間暇かかります。
農家さんは恒常的に人手不足です。
営業ができる社員さんなんて、雇えるはずがありません。
しかも野菜、賞味期限があります。
しかも、けっこうそれが短い。
作っても作ってもすぐに売れないと、
廃棄するしか無くなってしまうのです。
そんななかであったよっつば農園さん、
その想いと活動に心から共感し、
また作られているお野菜の力強さに惚れ込んだために
食べトレで販売させていただけることになりました。
いろいろと、
農家や農業の現状を伝えたり、
農薬の話や流通の話をすると
とても、メルマガだけでは
書きききれないので、
また今度、そういうお話ができる機会を作りたいと思います。
ともあれ、最高に天気がいい
11月の土曜日、
こどもたちは農場で
嬉々として野菜を収穫し、
その場で緑の野菜を頬張っていました^^
野菜きらいで食べない!
そんなお子さんが、
生の、緑の野菜を、
むっしゃむっしゃ、貪り食べているのです。
それも、一人や二人では、ありません。
私も畑から直接もいで、
食べてみましたが、
生命力の高さに、
脳天クラッシュを受けた感じでした。
そりゃー、こういう力強い食材を毎日食べているのと、
普通に売ってるなんの栄養もエネルギーも生命力もない野菜を毎日食べているのと、
それぞれの先にあるものって、変わってくるよね^^;
しかも、これらの野菜、
高いどころか、
きちんと流通さえできれば、高くないんです。
だって、買ってくれる人と出会えずに
毎年たくさん廃棄されてしまうのですからー!!>_<
食のチカラ、誰よりもきちんと感じていたのは
やはり子どもたちでした。
子どもたちは、元気になれる食べ物を食べたいんです。
決して、化学物質まみれ、薬品まみれの
生命力のない食べ物では、ありません。
子どもの可能性、奪うのも、伸ばすのも、食べ物次第だなぁ、と
元気に遊び食べる子どもたちをみながら、
感じていました。
伝えたいこと、まだまだありますが、
今日はこの辺で!
あ、冒頭の餃子チャレンジについては、
次回にお届けしますね。
今日もお読み下さり、
ありがとうございました^^
食べトレ代表
ギール里映
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クリスマスのおはなし会 募集中
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12月2日、食べトレを全身で体験していただけるイベントです。
食べるだけでなく、聴く、学ぶ、体感する・・・
ストーリーの力を、手に入れてくださいね!
お申し込みはこちらです。
定員になり次第、募集を締め切りますので、
お早めにお申し込みくださいね。
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今後の食べトレの予定
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*12月11日
京都にて起業家ランチ会
*協会主催上級講座
来年1月より、講座リニューアルに伴い、上級講座の値段が変わります。
その前に、ギールの最後の講義が聴ける上級講座を、国内2箇所で開催予定です。
詳細は、もう少しお待ちくださいね。