ライティングスキルアップの３つのワーク〜ものがたりを語るチカラ

ライティングスキルアップのための
３つのワークをお届けしています。

＊ライティングスキル、とは？

定義はいろいろありますが、
私は、このように定義しています。

お客様に伝わり、

お客様のココロを動かす

文章を書くチカラ

つまり、読んで

＊感動

したり

＊行動

したりする、そんな文章のことです。

１つ目は
読み手を設定する

２つ目は
＊平明な文章で書く

今日は、３つめ。

＊ストーリーを盛り込む

これが、実は、ちょっとむずかしい。

そもそもストーリーって、なんですか？？ってことなんですが・・・

ちょっと、こちらをご覧ください。

1972年、京都生まれ
大学を卒業後、イギリスに留学
2000年から現代美術画廊に就職
現在は一般社団法人食べるトレーニングキッズアカデミー協会を主宰

これ、読んでみて、どうですか。

あ、私の履歴ですが、
読んでも、ふーん、って、だけですよね？！

ただ時系列に、私がしたことが並んでいる。
まあ、メルマガの文字数の都合上、相当はしょってはおりますが、それにしても単純すぎて、なんの感情もわかないと思います。

では、これならいかが？？？

1972年、第二次ベビーブームの真っ只中、京都の料理屋に生まれる。

中卒の父親だったにもかかわらず、なぜか大学に進学、「なんでリエは、大学にいきよるんや」と父に驚かれました。

そんな父だから、普通の就職にもなんの期待もしておらず、

2000年から勤めた先は、なんと｜！
東京の現代美術画廊。

絵という、ほとんどの人にとって、
全く意味のわからないものが、
なぜ何百万円、何千万円、ときには何億円という価格で取引されるのか、その現場がみたくて、

たまたま、とらばーゆで見つけた求人に申し込みました。

これなら、どうですか。
少しは、ギールさんって人に、
興味がわきませんか。

これが、ストーリーのチカラなんです。

人は「何」ではなく、「なぜ」に感動します。

その部分をまずは書き手が自己開示するから、読み手は文章に引き込まれ、どんどんファンになってくださる。

書き手が与えれば与えるほど、
読みては満足して、書き手を好きになってくださる。

文章を読むのって、実は痛みを伴う行為なんです。時間をつかい、時にはお金を使う。

そうまでして読んでくれているっていうのは、あなたのファンでしか、ありえない。

（もしくは同業他社で調査している人　笑）

そんなファンの皆さんに、
ありったけの、あなたのストーリーを
ぜひぜひ、シェアしてくださいね。

興味ない人がたくさんいたって、かまわないんです。
かならず、絶対に、みなさんのストーリーに心を震わせてくれる人に、出会いますから。

書き続けてさえ、いれば。

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

ザトレ主宰
ギール里映