「どれぐらいやったら成果でますか」と訊く人が成果を出せない理由

ビジネスで成果を出すために
変えていきたいアタリマエ、
今日は３つめ、

行動（考動）

について、考えていきましょう。

 

 

「まず、行動しなきゃ」

 

ビジネスの世界では、よくそんなふうに言われます。

 

「行動した分だけ、成果でる」

とか

「行動量と売上は比例する」

とか。

 

 

しかし、だいたい、多くの起業系のランペなんかでは、

 

「おうちにいるままで、毎月◯◯万円が手に入る」

とか

「パソコン１台で、OLのお給料の３倍！」

 

みたいな謳い文句で、
いかに行動しなくても売上があがるか、みたいなことを、伝えているものって、多いですよね。

 

そりゃ、魅力的ですよね。

 

何もせず、動かず、それで売上があがるんだったら。人は楽して儲けたい生き物ですから　笑

 

しかし、そんなうまい話、

あるはず、ないじゃーん

じゃーん

じゃーん

（リフレインさせておきます）

 

 

なのでとにかく、

行　動　（考　動）

がなければ、何も始まりません。

 

 

ちょっと、この例題を考えてみてください。

 

 

「SNSの投稿を１日に５回以上、

ブログ記事を１日１記事以上

メルマガを毎日書く

これらを３ヶ月続けたら
売上があがるようになります。」

 

と言われて、

 

Aさん：

「１日にそんなにたくさん無理！
他の仕事もあるし、育児もあるし、
私は１日３投稿が限界。

メルマガも、毎日送るとうっとおしがられるので、１日おきでいいよね、

ブログも、最近だれもブログなんか読まないから、書かなくていいよね。」

 

 

Bさん：

「１日５投稿、ブログ１記事、メルマガ１記事、これだけは何があっても、しっかりやろう。」

 

 

Cさん：

「みんなが１日５投稿なんだったら、私は１０投稿やってみよう。

ブログも、１日３記事書いてみよう。

メルマガも、１日１回普通のメルマガを書いて、ステップメールも書いてみよう。

だけどこれ、全部やるのは大変なので、
最初にまずネタ出しをしておこう、

そしてネタを分解して書こう。」

 

 

 

はい、ではみなさんは

Aさん、Bさん、Cさん、

どれでしょう？

 

 

もしくは、どの人がいいと思いますか？？？

 

 

この３人、見事に行動レベルの違いを表しています。

 

 

Aさんは、基準よりも低いことをやると決めてやりました。

だけどこれ、基準よりも低いので、
起業の世界では

「行動していない」

という評価になります。

 

 

 

そして、Bさん。

言われたことはきっちりやります、というタイプ。

ええ、言われたこと、全部やってますよね。

これは、「行動している」

ということになります。

 

 

 

そして、Cさん。

言われたことはもちろん、
それ以上のことをやろうと試みた。

この行動は

「考動している」

ということに、なります。

 

 

Aさん、Bさん、Cさん、どの人が一番成果を出したか、それは、
わかりますよね(^_-)-☆

 

 

もちろん、Cさんですね。

 

 

ええ、ええ、もちろん
大変ですよ、全部やるの。
それも、言われたこと以上のことをやるのって。

 

 

だけど、ね。

 

 

もちろん、言われていることを、全部やることって、基本中の基本なんです、

 

だって、成果だしたいんでしょ？？？^^

 

 

成果だしたくないのなら、
言われたことを全部やらなくてもいいですが、

 

出したいのなら、最低限、言われたことは全部やってみよう！と思うことが大事です。

 

それが最初は、とてつもなく高いハードルのように見えても、

 

取り組んでみれば、意外と山は小さいかもしれない、意外と谷は浅いかもしれない、

 

だけど、やる＝行動する　前に
無理だと決めつけてやらない、というのは、

そのアタリマエの基準は、あかんでしょ

 

 

行動のアタリマエを壊す第一歩は：

言われたことは、ともかく全部やる、

という思考と習慣をもとう。

 

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

ザトレ主宰
ギール里映