まさかの大げんか目撃
ギール里映です。
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銀行でどなるおじさん
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*このメルマガは、「働き方」=「生き方」と捉え、自分の魂が心から納得する生き方を志す方に、様々な視点から仕事、ビジネス、生き方についての考え方を提案するメルマガです。
今朝銀行での出来事です。
パーティションで仕切られた
プライベートスペースにて
とある送金手続きをしていたのですが、
となりから、怒号のような怒鳴り声が聞こえてきます。
男性「お前じゃ話にならん、上司を呼んでこい!」
(私:あららー、怒ってるわー、この人)
男性「俺はあと10分で、病院の施術があるんだよ。間に合うと思ったから来たんじゃないか。
なんで契約したあとでリスクの話をするんだ。そういうことは最初から言うのが当たり前だろ?
客のことを金づるとしてしか見ていないのか!」
と、ものすごい剣幕でした。
確かにこのおじさん、
言っていることは正論です。
だけど、正論には聞こえず
むしろ、
ああ、こういうおじさんいるよね
と、行員さんに同情。
まあまあ、対人のお仕事をしている人は、
この手の荒々しい反応に出会うことはあるわけで、
想像していただけると思うのですが
行員さんにも落ち度があったかもしれない。
だけど
そんな剣幕で怒る必要もないんじゃない
こういうことって
どうして起こるんだろうなあと
考えてしまいました。
あと10分しかないのに、そのスキマでわざわざ契約が必要なような金融商品買わなくてもいいじゃないか
そんなにどならなくても
スマートに行員さんに伝えてあげることもできたんじゃないか
言葉をどんな風につかうかで、
その方の印象が決まり、
ひいてはその方の人生が決まる。
そんなことをまざまざと
見てしまいました・・・
私やうちのインストラクターたちのように、言葉を使ってお伝えをしている人たちは、
言葉のチカラのパワフルさを
本当に理解しておく必要がありますね。
ちょっとした言葉の使い方で
相手の方に与える印象は
大きく変わります。
そして、その言葉の使い方は、
殆どの方が意識的に行っておらず、
無意識に口から発しているのが
現状です。
そりゃ、伝わらないですよ、それでは。
伝えることって、
もんのすごく難しいこと。
だって私達は相手とは別人なんですから、
伝わるほうがすごい。
何気なく口から発している言葉が、
自分の世界をつくっている。
大切な想いは
伝え続けていくしかありません。
あのおじさんに向かって、
なにか伝わる言葉を、お渡ししたかったなあ、なんて思います。
自分ごときがしゃしゃりでて、
どうにもならないかもしれません。
いやむしろ
第三者が銀行と他のお客様のトラブルに首を突っ込むのはおかしな話なんですけどもね。
いやはや。
昨今、東京では
あちこちで喧嘩を見かけます。
多いのが駅や電車&地下鉄の中ですが、
コロナのせいもあるのか、人がよくいがみ合って罵倒しあっている。
こういう社会、なんか、いやだよね。
少しでも自分に、
世界を今よりもほんの少しでいいので
いい場所にすることができる、
チカラがあったらいいなと思います。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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