子どもの能＝アタマを創る食材とは？

子どものアタマを創る食材って？
 

 

 

こんにちは！
ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事vol.271

 

 

食べ物が脳を創ると、
常々私がみなさんに
お伝えしていることなのですが、

 

 

実は私、
食育ブレインフード協会で
講師もしています。

 

 

https://www.facebook.com/brainfoodmeister
こちらが、フェイスブックページです。

 

 

（協会の組織がいま階編中らしく、
HPが表示されないようです）

 

 

私は月に１回ほど、
こちらの講座で
ブレインフードの食材についての
講師をしています。

 

私は自他共に認める
食いしん坊なのですが、
世界には私を凌ぐ
食いしん坊が存在するらしく、

 

日々、食べ物についての研究が
なされていて、

 

その数、
なんと１日あたり
５０００件だそうです。

 

常にどこかで誰かが、
食べ物とカラダ、
食べ物とココロ、
食べ物とアタマの研究を、
日夜行っているんですね。

 

発表されている数だけでも
５０００件なのだから、
発表されていないものも合わせると、
それは膨大な量になると思います。

 

これって、すごくないですか？！？！

 

そこで食育ブレインフード協会が
研究していることは、

 

それら世界で発信している
食と脳にまつわる情報を集めて検証し、

 

脳の機能をアップするために
有効な食材がなにかを調べ、
その研究結果を洗い出して
リサーチしています。

 

その中で、１つ紹介しましょう。

 

オメガ３、という油のことを
聞いたことがある方も
いらっしゃるかな？
と思います。

 

 

青魚に含まれる油や、
エゴマ油、亜麻仁油など、
不飽和脂肪酸と分類される
油の仲間です。

 

 

これらの油は、
質の良い脳を作り、
また
質の高い脳の活動を促進する食材として、

 

 

もはやブレインフード業界では
当たり前の食材なのですが、

 

 

これを魚やえごま油から摂るのと、
サプリメントとして摂るのでは、

 

サプリメントでとっても
全くその効果が認められなかった、
という研究結果が出されています。

 

全く同じ成分なのに、
食材からとるのと、
サプリメントからとるのでは、
全然その効果が違う、ということは
とても興味深いことだと思います。

 

これはつまり、
ある栄養素が必要だからといって、
それだけ食べていても意味がなく、

 

何と一緒に、
どのように食べるかによって、
その食材が力を発するかどうかが
決まってくるのです。

 

そしてその研究も、
おそらく世界のどこかで、
その５０００件のうちの一つでも
研究されているかとは思いますが、

 

まだまだ食のことは
研究してもしてもしつくせるものではなく、
常に発展途上段階。

 

だから食べる筋トレでは、

 

「この食材がいいよ」
「あれは食べちゃだめ」

 

という、
食材の細かい話をするだけでは、
全く意味がないと思っています。

 

 

これは、多くの方が
食や食育について
勘違いされていることです。

 

 

大切なのは、
あなたや、あなたのお子さんが、
どういう体質で、
どういう状態で、
どういうことを解決したくて、
どんな未来を描きたくて、

 

そのご飯やおやつを食べるのか、
ということ。

 

 

一つ一つの細かな食材の良し悪しは
そんなに重要なことではなく、

 

食べることの総体と
その在り方が、

 

 

あなたとあなたのお子さんにとって、
その未来の夢を叶えてくれるものかどうか、
が重要なのです。

 

だから、
たまにちょっと砂糖食べたって、

 

ちょっとうまい棒食べたって、

ちょっとパンケーキ食べたって、

 

あなたがそれらに振り回されずに、
正しく理解して食べているならば、
ぜんぜん構わない。

 

 

 

どんな未来を描きたいですか？

 

そのために、どんなものを、
どんな風に食べますか？

 

 

私はいつも、
そんな風に考えています。

 

食べ物に振り回される生き方じゃなくて、

 

 

自分の目標や目的を達成するために
食べ物すら味方につける生き方をしたいと、
常に思っています。

 

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

 

 

食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映