土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜ?
毎日食べることの本当の意味
〜土用にうなぎを食べるのはなぜ?
こんにちは、ギール里映です。
祝!メルマガ創刊300号!!
子どもが生まれ変わる食事 vol.300
今日は土用!
土用といえば、うなぎ!
みなさん、食べましたか?
土用の丑の日にうなぎを食べる
という習慣は、
夏の暑い時期に
うなぎが売れないことから、
うなぎ屋さんが売り上げアップのために
考えたアイデアなのですが、
土用に精のつくものを食べる、
という発想自体は、
カラダ的には間違っていない。
そもそも土用って、
夏の土用だけが有名なんですが、
実は1年に4回あります。
つまり、
立春(2月4日ごろ)の前の
約18日間
立夏(5月5日ごろ)の前の
約18日間
立秋(8月7日ごろの)の前の
約18日間
立冬(11月7日ごろの)前の
約18日間
の4回。
これってつまり、
「季節の変わり目」
ということなんです。
季節の変わり目には
気圧が変わったり、
気温が変わったり、
急激な環境の変化で
体調を崩す人がとても多い。
入院している患者さんでも、
この期間に容態ががくっと悪くなる
ということはざらにあります。
それは子どもも同じこと。
この時期に風邪をひきやすかったり、
夏休みなのに
なんだか調子が悪いというのは、
土用の時期だから
あ た り ま え!
なんです。
このことを知らなければ、
「なんか、子どもが体調悪い…」
と悩まなくても済みます。
この時期はそういうもの、
と理解して、
それに対処してあげればいいだけ
なのです。
私の食べる筋トレプログラムの基本は、
つまりこういうことなんです。
まず、知ろう。
一体なにが子どものカラダをむしばみ、
一体なにが子どものチカラを引き出すのか、
正しく知ることから始まります。
そして、
子どもの現状を正しく把握すること!
お子さんが今一番必要としているものが
わかるようになるためには、
まずお子さんがどんな状態なのかを
きちんと把握する必要があります。
目的地にたどり着きたいのに、
まず現在地がどこかわからないと、
どうやって進めばいいのか
わからないですよね。
そして
それがわかって初めて
なにを食べるべきかがわかるんです。
毎日の食事。
ただなんとなく食べるのではなく、
お子さんが本当に必要としているものを
正しく食べさせること、
そしてその毎日の積み重ねが、
10年後、20年後の大きな違いを
生み出していきます。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映