吉田沙保里選手がきちんと守り続けたある習慣とは?
こんにちは、ギール里映です。
毎日オリンピックから目が離せません!
そして今日は、
ちょっと残念な女子レスリング、
吉田選手のまさかの敗退!
亡くなったお父様との約束、
悲願の4連覇を果たせず、
残念です!!!!
とはいえ、すでに3連覇してきており、
なおかつ敗退しても銀メダル。
いかに周りと、またご本人の
意識と期待が高いかがわかりますね。
”霊長類最強女子”吉田選手。
彼女の食事も、もちろん気になります。
レスリングは3歳から始められたそう。
父親が自宅の隣に作った道場で、
兄や近所の子供達に混じって遊んだのが始まりです。
このお父さんも大学時代、
フリースタイル57キロ級の
全日本選手権優勝者。
オリンピックへの夢は果たせなかったものの、
その思いを指導者になることで叶えます。
そんな父親のもと
レスリングを始めた吉田選手、
高校時代には技術も高く、
スピードもあったので、
とても優秀な選手でした。
しかし当時は、
吉田選手の力のなさや、
いい加減なところが目につくようになった、
といいます。
当時のライバルであった山本聖子選手に
なかなか勝つことができなかった。
そこで腕力をつけたらいいのでは?と、
ウエイトトレーニングにはげんで鍛えたところ、
勝つようにはなったのですが、
やはりそれでもすぐに頭打ち。
どうしたものか?
と思った時に、
食事に注目したのです。
それまで吉田選手は、
ご飯をろくに食べず、
お菓子ばかり食べていたそうです。
それを持ち前のスピードと、
小さい頃からの経験という貯金だけで
勝っていたようなもの。
それから食事を改善し、
朝の練習前に餅を2つ、
もしくはバナナ。
練習後に、普通の朝食。
もしくは、パンかおにぎり。
昼は普通の定食。
午後の練習前にバナナかおにぎり。
午後の練習後は、しっかりと夕食をとる。
一方で、お菓子は一切我慢した、
(日経BPnet 栄氏のインタビューより)
そして1日に5回ぐらい食べるようにしたそうです。
一度決めたらきちんと守り続ける吉田選手。
それからずっと
その方法を守り続けているそうです。
吉田選手の場合、
とにかくお菓子を食べなかった
というのがポイントです。
お菓子を食べると、
体がむくみます。
むくむと動きにキレがなくなります。
アスリートにとってキレのない体では、
戦う上で不利になることは明らかですよね。
そんな吉田選手ですが、
今回4度目の金を目指したものの
届かず。
本当に残念ですが、
むしろこれまでトップで走り続けることが
できたことがすごいと思います。
今回の敗退は、
おそらく年齢のせいもあるでしょう。
それでも、3歳から30年間、
レスリングをやり続けることができる
体力、精神力、継続する力、
それらを作ってきたものに、
食事があったことは間違いありません。
あなたは、30年間やり続けていることって
ありますか?
カラダだけでなく、
強いココロが育つのも、
毎日の食事ですね。
吉田選手、お疲れさまでした!
さらなるご活躍と、
きっと新しいステージへと行かれることを
楽しみにしています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映