子供の偏食はこう考えたら解決する?!
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.580
突然ですが、
こどもの食事と
おとなの食事の
一番大きな違いって何か、
知っていますか?
こどもだから、
大人よりも味付けが
優しいほうがいい?
こどもだから、
柔らかくて
食べやすいほうがいい?
こどもだから、
苦手なものでも
食べられるように、
盛り付けや彩の
工夫が必要?
いやいや、
これらは、
根本的な違いではないのです。
私たち大人が
大前提として
理解しておかなければ
ならないことは、
大人は頭で食べるけど、
こどもは本能で食べる
ということ。
大人は、
”栄養バランス”を考えてみたり、
毎日のメニューの
変化をかんがえたり、
またもっといえば、
「体にいいから」
食べてみたり、
「食べちゃわないと、
もったいないから」
食べてみたり。
とにかく、
頭で食事を選びます。
しかしこどもたちは、
そんなことは考えません。
食べたい時に
食べたいものを食べる。
ただ、それだけなのです。
こどもの年齢が
小さければ小さいほど、
こどもたちは本能で
食べたいものを選んでいます。
だから小さな子どもは、
食べたことのないものを
食べたり、
食べなかったりするのです。
大人みたいに、
「昨日お肉だったから、
今日はお魚がいい」
とか、
「野菜は体にいいから
たくさんたべておこう」
なんて
思わないのです。
野生の動物たちは
本来本能で
食べています。
そしてこどもも本来は
本能に従って
食べるものを選んでいるのです。
しかし現代に暮らす
私たちは、
本能で食べ物を選ぶということを
本当にわすれてしまっています。
テレビのコマーシャルで見て、
美味しそうだ!と思ったり、
○○が体にいい、ときくと、
それを食べてみたくなったり、
今日はもうめんどくさいからと、
ファストフードで
夕食にしてしまったり。
大昔と違って今は
食べるものの選択肢が
格段に増えました。
しかしその数に比例して、
私たちは本能で食べるということを
ますます失ってしまっています。
人間も、動物です。
動物としての本能があります。
そしてそれは、
身体的な感覚を
研ぎ澄ますことにより
気づくことができると、
私は思っています。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映