どんな子どもに育てたいかで、食べるものが決まります
どんな子どもに育てたいかによって
食べるものが変わります
こんにちは!
ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.272
2016年の半分が終わり、
今日から7月が始まりました!
歳をとればとるほど、
1年が過ぎるのが
速いなあと思うのですが、
それは子どもがいると
なおさらですよね。
ついこないだ
生まれてきた!
と思っていたうちの息子も、
今月いよいよ5歳になります。
5年の月日って実はあっという間で、
例えば私が38歳から
43歳になるぐらいなら、
少々私の被り物が
歳をとっていくだけなんですが、
子どもの場合はその毎日、
その一瞬一瞬が成長です。
できることが毎日
一つずつ増えていき、
驚きや喜びが積み重ねられていきます。
はっと気づくと、
宿題に書かれている文字が
とても綺麗に書けるようになっていて、
昨日も驚いてしまいました。
毎日会話をしていても、
ちょっとした表現にあわられる
微妙なこころの動き。
こうやって、子どもは一つずつ
学んでいくんだなということを
目の当たりにできることは
本当に幸福です。
私は息子に、
こんな風に育ってほしいという
夢があります。
息子は、お父さんがイギリス人
お母さんが日本人の
いわゆるハーフです。
よく、
「ハーフってもてるからいいよね!」
「やっぱり、超かわいいよね!」
などと言っていただくことは
とっても多いのですが、
確かに、ハーフのタレントさんが
活躍している日本のメディアを見ても
感じるように、
なんとなくハーフっていいなぁ、
と思われてしまいます。
しかし私は母親として、
もっと気になることがあります。
きっと息子は将来、
なぜお父さんとお母さんの
母国が違うのか、
なぜお父さんと
お母さんの人種が
違うのか、
自分は、誰なのか、
自分のアイデンティティについて
考える日がくると思います。
むしろ、
そこをしっかりと考えることが
できる大人に育って欲しい。
なぜならそれは、
自分とは何か、という問いかけが
自分でできる子、というのは、
自分でしっかりと
考えることができる子、なんです。
自分のアタマでしっかりと考え、
自分のやりたい道を見つけて
それに向かって一生懸命
がんばれる丈夫なカラダ。
しんどいことがあっても、
いやなことがあっても、
それに耐えたり、立ち向かえる
強いメンタル。
考えるチカラ、
試行錯誤する強さをもったアタマ。
そして何より、
人を想いやり、
自分の幸せだけでなく、
周りの人、他人の幸せをも
考えることができる
優しいココロ。
これらが備わっていたら、
どんな未来をも
つかむことができると、
私は身をもって思います。
息子は将来、
日本に住むのか、
イギリスに住むのか、
はたまた他の国に行きたいというのか、
今は全く見当がつきません。
だけれども私は、
将来息子がどんな未来を自分で選んでも、
その未来を達成するために必要なことは
きちんと身につけさせてあげようと思っています。
これらのチカラを、
子どもの頃の毎日の食事で
作ってあげることができると、
知ってますか?
母親として、
息子の将来を誰よりも真剣に考える親として、
自分の子どもがしっかりと立ち、
自分のなりたい未来にむかって
突き進むことができるための、
その土台となるカラダ、ココロ、アタマを
作ってあげること。
それが母親が、
誰よりも、何よりも、
子どもにしてあげられることだと
私は確信しています。
そのための食事が
食べる筋トレなのです。
何を食べるべきか?
そして何を食べないべきか?
誰も、あなたのお子さんに
教えてはくれません。
教えるのは他でもない、
私たち親なのです。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映