3分おやつ大作戦でママと子どもが変わります
3分おやつ大作戦で、
ママと子どもがどう変わるのか?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.233
今日は朝から、
築地でお寿司をいただいてまいりました!
朝にお寿司を食べることって
実は生まれて初めてで、
正直いいますと、
「朝から、お寿司なんて食べられるかな…」
という不安がいっぱいでした!
朝食会、ということなので、
食べることが目的ではないし
築地で朝寿司なんて
初めてだし、
なんとかなるか、
と思って挑んだものの、
お寿司、半分ぐらいしか
食べられませんでした…
昨日のメルマガで、
日本人はバラエティ豊富な
メニューを食べることに慣れている、
と書きましたが、
やっぱり朝にお寿司って
美味しいお寿司だったのですが、
なんだかココロとカラダにとって
違和感がありすぎました。
大人の私ですら
やはりいつもと違う朝ごはんって
それだけで入らないんですから、
子どもにはなおさらかもしれません。
もし子どもの朝ごはんに、
「食べないから」といって
いろんなものを作ろうとしているのなら、
それがむしろ食べないことを
促してしまっているのかもしれません。
食べない子どもに
食べさせるために、
手をかえ、品をかえ
いろんなものを作るよりは、
本当に必要なものだけを
毎日シンプルに提供し続けて
いつか食べるのを待つほうが
子どもは食べてくれるようになります。
子どものうちは
ただただバラエティを増やすことよりも、
食材の味を一つ一つ
じっくり教えていくほうが大切です。
大きくなったら、
いくらでもいろんなものが
食べられる。
だから、焦らなくてもいいんです。
気長に、いきましょう。
うちの子マシューは
今年5歳になります。
「ギールさんの息子だから
なんでも食べるんですよね〜」
なんて言われますが、
とんでもない!!!!!
本当に慎重な子なので
新しいものを食べさせるときは
いっつもバトルですよ。
とにかく、
少しでもなれないものは
食べない。
これが何ヶ月も続くと
こちらもココロが折れそうになります。
「食べないから」といって
ご飯を作ってあげないわけにもいかないので、
毎日なにかしら作るんですが、
いつも決まったものしか食べない。
「どうせ、食べないだろうな」
と思いながら
毎日食事を用意し続けるのって
やっぱり辛いです。
そんなときに
私がしたこと。
それが、’おやつ’をつくることだったんです。
お米を食べてくれない日が続いたら、
ご飯や米粉で作った
おやつを作ったり、
パンケーキしか食べないときは
その中に野菜を入れてみたり。
そのときに息子に必要な食材を使って
おやつを作ってあげると
食べる、食べる!
食べるんですね。
子どもに、そのとき必要なものを
食べさせてあげるために、
おやつを最大限に使っていました。
離乳食が終わった1歳のときから
そうやっておやつを作り、
子どもの様子や体調を見ながら
使う食材を選んで
食べさせてきています。
そのおかげでようやく
今ではいろんなものが
食べられるようになりましたし、
ちゃんと自分で
食べたほうがいいもの、
食べてはいけないものを
わかるようになっています。
だからうちの子は、
やたらめったら甘いお菓子を
欲しがってぐずることもないし、
スナック菓子やグミなんかも
食べようともしないです。
「子どもだから、わからないだろう」
「欲しがるから、仕方ないよね」
というのではなく、
ちゃんと教えてあげていたら
小さい子どもでも
伝わっていきます。
こんなふうに
おやつを活用することができたら、
子どもも美味しく楽しく
食べることを学ぶことができるし、
お母さんも安心しながら
食べさせることができる。
お母さんが安心することができれば、
子どものココロも安定します。
そんな、
ただおやつを作って食べるのではなく、
子どものアタマが育ち、
子どものココロを育み、
それが子どものカラダを
最高のコンディションにする。
そのための”作戦”が、
3分おやつ大作戦なのです。