【疑問】食べトレって、食育じゃないの?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1202
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食育じゃないなら、なんなのだ?
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食べるチカラ、
食力(しょくりょく)
勝手に言葉を作ってしまいますが、
つまり、こういうことなんです。
食育というと、どうも違和感があるけど、それが一応浸透している言葉なので、
食べトレを説明するときに使っていた言葉なんですが、
やっぱ、違和感あるんですよ^^;
食育という言葉を作ったのは、
明治時代の軍医、石塚左玄さん。
私が尊敬する、食養生の先生です。
石塚左玄さんはその昔、戦争が多い20世紀初頭の日本で、食の力で大勢の命を救いました。
その時代から、今では
食がかわり、文化がかわり、食べモノも食べ方も変わってしまい、
この、明治時代にできた「食育」っていう言葉だと、なんだかちょっと、しっくりこないんですよね。
私も日々もんもんとしながら、
食べトレが伝えたいことや
叶えたい未来なんかを考えるのですが
やっと、ちょっと、ひらめいた。
食力、つまり
食べ物のチカラ、
食べ方のチカラ
食のチカラ
これらをただ学んだり、教育したり、という、ある意味一方通行の教育システムではなく、
このチカラを身につけるようになるために、
みんなで学び、みんなで考え、
みんなで作り上げていく、
そんな、協会にしていきたいんだなぁ、と、
思っています。
だから、食べトレインストラクターたちは、
便宜上、インストラクターと呼んでいますが、
決して、みなさんを上から教育する立場だったり、
またみなさんに学ばせる立場だったりするわけでなく、
みなさんの気持ちに寄り添い、
食のチカラでお役にたてることを提案したり、
また、
一緒に愉しく食のチカラを身につけられるようになるための、
フレンド、仲間
みたいなものなんですよね。
インストラクターたちは、
みなさんよりほんのちょっとだけ先をいく存在。
ちょっとだけ早く食のチカラに気づき、
それを使いこなす方法を手に入れたい、と思い、食べトレを見つけてくださった。
ただ、それだけ!!!
だから、食べトレ・インストラクターって、
お料理が得意かどうか、より、
むしろ苦手な人のほうがいい。
食の知識が豊富すぎるより、
普通の主婦と同じほうがいい。
あ、知識や技術はあって邪魔じゃないですが、
できてしまう人は、できない人の気持が
なかなかわからないものです。
だから、”できない人”のほうが
いいインストラクターになれる。
そんなことをずっと、
昨日広島から帰る新幹線の中で
考えていました。
ついつい食を伝える人たちというと、
厳しい食事制限なんでしょ とか
お肉とか食べちゃいけないんでしょ とか
砂糖も油もだめなんでしょ、とか
厳しさばっかりが
フォーカスされてしまいますが
本当は、そうじゃない。
本当は、食事って
美味しくて、
愉しくて、
カラダを強く健康にして
そして何より、
ココロを幸せにしてくれるものです。
そんなことができるのは
世界はひろしといえども、
食のチカラ
だけなんじゃないか、って。
ココロの底から、思います。
本日も、お読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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