夢なんかなくていい?!
ギール里映です。
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夢のありか
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夢の定義って、
ちょっと複雑です。
子どものころに描いた「将来の夢」
叶えた人って、どれぐらいいるんだろう?
私がこどものころの、将来の夢の流行りは:
スチュワーデス
バスガイド
保母さん
お嫁さん
お花屋さん
ケーキ屋さん・・・
あたりが多かったですね。
これ、夢っていうか、職業というか。
子どもですから、その職業のことを明確に理解して、望んでいたわけではないと思います。
ではなぜ、これらを選んでいたのでしょう???
「なんか、かっこよさそうだから」
「いつでもケーキが食べられるから」
「飛行機であちこちいけるから」
みたいな、まあ他愛ないのぞみ、みたいなとこからですよね。
それが、就職活動をするころになると
とたんに現実味をおびます。
「◯◯商事に就職したい」
「起業をしたい」
「フリーランスしたい」
などなどなど・・・
だけど、仕事を選ぶときって
たぶん殆どの人が
「条件」で選ぶのではないでしょうか?
年収だったり、勤務地、会社の評判、
業界の評判、勤務体系・・・
決して、「自分の夢を叶えるために、
この仕事をしよう!」
なんて、
夢を基準に就職先を決める人って
ほとんどいないんじゃないかと思います。
しかし、中には、夢から自分の人生を逆算する人もいます。
「絶対に、お医者さんの奥さんになる!」と決めて
お医者さんと関わりがある大学や仕事を選んだり、友達を選んだり、
まあ、計算高いなんて言われてしまうこともありますが、こういうケースだとやっぱり
「夢を叶えた」ってことになるんですかね。
夢って、条件で選ぶものではない気がします。
夢って、無条件に、なにか自分が心からワクワクする、自分のココロが動くものなような気がします。
きっと他人からみたら、
「へ、それが叶って、どうなるっていうの???」みたいなことでも、
自分にとっては大きな価値があるんだとしたら、それがきっと夢なんですよね。
つまり、
「なんかわからないけど、
これを達成したら
むちゃくちゃ楽しそうだ!!!
これができた自分を想像したら
その未来にワクワクする!!!」
みたいなもの!!!
1度きりの人生ですから、
毎日タスクに追われ、
条件でものごとを判断しつづける人生より、
ココロがほんとうに楽しいと思えること、
感動でココロが震えること、
寝る間を惜しんでもやりたいと思えること、
そんなことに囲まれているほうが
絶対に楽しくないですか???
で、私が「夢」として描いているもの、
それは、
自分の死に方です。
え!!!と思わないでくださいね。
私はある時期にきたら、
「やー、人生やりきったなー、楽しかったなー」と、達成感を感じながら、
息子に
「かーちゃん、すげー、かっこいい」
と言われて死にたいと思っています。
この未来を想像すると、
とってもワクワクします。
なので、その未来に向けて、
今の時間を大事に生きている気がするのです。
仕事で成功するとか、
お金を儲けるとか
そういうことは、なんだか夢として
セットアップするには、
どうも現実的すぎてあまりワクワクしない。
あくまでこれらは、行動の結果ですから。
行動の結果ならば、行動すれば伴ってきます。
だったらその行動に、「何をすればワクワクするかな」を軸にすえて、
楽しい夢をいっぱい描いて、
生ききる=死に切る
を実現したいなと思います。
ちょっとスピリチュアルな内容でしたが、
夢って、そうだよね。
現実じゃなくて夢だもん。
あなたのココロがワクワク動くもの、
どこにあるかな?
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映