応援したくもないし、大嫌いな人よりも
ギール里映です。
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プロレスに見た!
応援したくなる人って?
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昨日、プロレス見てきました。
人生2回めのプロレス
1回目よりはわけがわかって、楽しめました。
みなさんは、お好きですか?
好きな方は大好きですよね。
昨日は合計7試合が行われました。
その試合を見ていて、気づいたことがありました。
プロレスって、見たことある人はわかると思うのですが、
あれって単純な格闘技というよりは
ショービジネスというか
エンターテイメントというか、
お客様を楽しませようという雰囲気と仕掛けがあります。
7試合を1試合ずつ見ているうちに
気づいちゃったんですよ。
「なぜ人は、応援したい、と思うのか」
です。
まったく前情報のないレスラーたち、
だけど見ているうちに、応援したいレスラーと、応援したくないレスラー、
なんなら蹴落としたいレスラー、なんてのが、いるわけです。
これ、
不思議だと思いませんか。
なんだか、応援したくなる
これ、大事な感情です。
私たちも起業家だったら
「なんか、応援したくなる」という存在でいたくないですか。
「あいつ嫌だから、蹴落としてやろう」とか思われるよりは。
なので、今日は
ギール式!
プロレスに学ぶ応援される起業家の条件
をお届けします。
1 まず、容姿。
しょっぱなから正直にいいます。
容姿、イケメンかどうか、もしくは美女(かわいい)かどうか、って、応援したくなるかどうかが決まります。
やっぱり、極悪同盟みたいな強面の顔よりも、ブラピ風イケメンのほうを、応援したくなりませんか。
となると、「やばい、私、見た目に自信ない」という方からクレームきそうですが、
顔の造形はこの際そこまで重要ではなくて、
重要なのは実は表情、です。
応援したくなる表情をしているかどうか。
いつもムスっと、口角を下げて
怖い顔をしている人と、
いつもにこにこ、目に光がともっている人と、どちらを応援したいですか?
私は、にこにこしてる人ですね^^
プロレスでは、
悪役っぽい人は、妙にでかかったり、強面だったり、表情がおそろしかったりしますが、
ヒーローっぽい人は、やっぱりイケメンか、表情に覇気や元気がある人が多かったです。
そして、2つめ。
フェアにプレーしているかどうか
いくら戦いだとしても、
セコイ手、ずるい手、やばい手を使う人は、いい感じがしないです。
プロレスでも、
ショーだとはわかっていても、
わざとリング外に相手を引っ張り出して、スチールの柵に叩きつけたり、
技をかけるのも、
なんかずるさがあったり、
そういうセコイ&ずるい&残酷な行為をする人は、応援されません^^;
ま、当たり前ですがな。
そして、3つめ!
お客様に対して
どれだけコミットしてサービスしているか
人気のあるレスラーは
ステージ上でのショーアップが素敵です。
うおー、と吠えてみたり、
ポーズ決めてみたり、
お客様をわかせてみたり、
とにかく、独りよがりじゃない。
目線がしっかりとお客様目線なんです。
そういう配慮がツボを心得ている人は、お客さんのココロ、鷲掴みです。
うちの8歳の息子も、最後の試合では
「けんと、けんと!!」と叫びながら
宮原健斗さんを応援するぐらいでした。
だけどこれ、わざとらしいとお客様は興ざめなんで、ちょうどいい塩梅が必要なんですよね。
最後、4つめ。
敵に対しての配慮ができているかどうか。
これ、2つめのフェアでいることにもつながるのですが、
素敵だな、と思うレスラーは
対戦相手に対しての礼儀をわすれません。
ちゃんと、相手を立てて試合します。
自分だけがぶいぶい言わせて
どーだ、おれ、すごいだろ!?
ではなく、対戦相手にもきちんと配慮をしめし、敬意をしめし、その上で一緒に空気空間を作る、みたいな姿勢があるんですよね。
きっとプロレスラーたちの修行って、
レスリングの修行だけでなく
こういう、レスリングのマナーとか、
あり方とか、
そういうものを徹底的に叩き込まれるんでしょうね。
ものすごく厳しいトレーニングを積んで
プロになられているのですから。
さて、みなさんは、いかがでしたか。
「応援される人」ですか?
それとも
「嫌われる人」ですか?
いや、もしかしたら
「存在すら、気づいてもらえない人」ですか?
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映