ココロに響くってどういうこと?
ギール里映です。
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ココロに響く文章の書き方
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「ココロに響く文章を書きたいんです!」
そんなお悩みに、
なんらか、
私の経験からお届けしたいと思い
昨今ライティングをテーマにメルマガを書いています。
今日は、
「ココロに響く」について。
最近、
なにか、ココロが動いたことがありましたか。
私は、いつもいっぱいあります。
今朝も、自転車のサドルが、
めっっちゃ高い位置にセットしてあったんです。これ、週末に夫が使ったら、サドルの位置を変えちゃうんですが、それを元通りにしてくれていない。
朝は大体時間がないので、
そのときにサドルの高さをセットし直すのが、ちょっと「いら」っとするわけですね。
「なんで、元に戻しとかへんねんー!」
(怒るときは関西弁)
また、昨日ニュースを見ていて、
7歳の女の子が、キャンプで行方不明になったという事件をきいて、
なんともいえない、悲しいような、心配で胸が潰れそうな、そんな感情を味わったり。
またインドでプラスチックを完全排除する運動が、10月から本格的になるというニュースを見て、
「すごい!」
と思ったり、
こんな風に、日常のあちこちに、
感情を動かされております。
人のココロを動かすって、
感動とか、幸せとか、そういうものだけではなくて、
悲しみとか、怒りとか、そういうものも含まれているのです。
喜怒哀楽、っていうじゃないですか。
これ、どれがよくてどれが駄目、というのではありません。
よく、怒りの感情は駄目だから、アンガーマネジメントしようとか、なんとか、ありますよね。
そりゃ、怒りで度を越した言動にでてしまい、人を傷つけたりするのはNGなのではありますが、
怒り、という感情が駄目なのではありません。
平常心を保つように、へんに、がんばっていませんか。
ココロがザワザワしたり、
やきもきしたり
イライラしたり、
いわば、ネガティブと言われている感情が自分に湧き上がってきたときに、それを抑え込もうとしていませんか。
これ、これを抑え込もうとして
自分の感情を殺していけばいくほど、
感動のココロも殺されていきます。
先日お伝えした、自分の鎧の話と、似てますね。
いろんな感情を、どうかどうか
たくさん感じてみてください。
怒りも、
悲しみも、
喜びも
驚きも、
楽しみも、
愛情も、
良い感情も、悪い感情も、
それをココロが少しでもキャッチしたら、しっかり感じてみてください。
その感情を無視したり、気づかないようにしていることで、私たちのココロが死んでいきます。
死んだココロでは、
人のココロを動かす文章なんて
書けるはずがありません。
だって、死んでるし!!!笑
なんらかの感情が、自分のなかにわきおこってきたら、
それらを押し殺すのではなく、
「あ、いま、私はこういう感情を感じているんだ」
って、味わってみてください(^_-)-☆
ポジティブな感情も、
ネガティブな感情も。
そうすることで、感じることについての感受性が鍛えられていくので、
自分の感情を感じることができるようになったら、他人の感情も感じることができるようになります。
これ、ほんと、練習がいるんですー!!!
感受性高くてすぐにピンとくる人もいますが、大体は、鈍感です 私たち。笑
だからちょっと、時間をとって
自分の感情を揺さぶることから
始めてみてくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映