オリンピックは目指さなくていいから
ギール里映です。
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得意を伸ばせ!
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「苦手を克服したいんです!」
ライティングもですし、
他のことでもですけど、
自分ができないことを克服して
できるようになりたい!!
と、思いませんか。
実は、コレ、
ちゃうんですわ。
(ちゃう=違う)
苦手を克服、ではなく、
得意を伸ばせ!!!
なのです。
どういうことかというと。
できないことを練習して
できるようになること
は必要なことなんですが
大事なのは、何を目指すかってことなんです。
例えば、フィギュアスケートを例に考えましょう。
とある選手、4回転ジャンプが得意だったとします。
だけど、ダンスや振り付けが苦手だったとします。
フィギュアスケートで、
例えばオリンピック金メダルを目指すとすれば、そりゃ、全部抜きんでていなくてはいけません。
ジャンプも、構成も、振り付けも、動作も、曲の解釈も、タイミングも・・・
全てにおいて、減点されることのない
完璧さが求められます。
それはそれで、たしかにすごいんですが、
じゃあ、私たち、
そもそもオリンピック目指してますか???
オリンピックを目指さなくても、
人に覚えてもらえたり、
人の印象に残ったり、
なにか愛される人になれたら、
それでよくないですか。
ビジネスも同じで、
ブログ、メルマガ、クロージング、スピーキング、ライティング、マーケティング、企画力、実行力・・・全てに抜きんでいなければならないのではなく、
どこか1つ、自分が得意なところが
まず抜きんでているほうが
目立つし覚えてもらえるんじゃないか。
ライティングも、そう。
言葉の使い方
言葉の選び方
クロージングのライティング
テーマの選び方
うんぬんかんぬん・・・
全部抜きんでている必要はありません。
どこか1箇所、自分が得意なところを
そこをまずは思いっきり、
エッジ立てていきませんか。
X どこも30点平均
◯ ほとんど10点だけど、テーマの選び方は100点
という方が、結果的に印象に残ります。
じゃあ、といって、
自分が何が得意なのか、
またそれを見極めるのも大変だー、と思われたかもしれません。
これ、そうですね、
自分で自覚が持てるようになるまでは、
誰かからのフィードバックを得たほうがいいかもしれません。
別に、文章の専門家のフィードバックでなくてもいいんです。
夫や、子どもや、飼い猫や、
友達、仲間、などなど
素直な意見をくれる人であれば
誰でもいいと思います。
おあいそで「おもしろいじゃん」としか言わない人は、だめですよ!!!
何人かからフィードバックもらうと
自分の傾向が見えてきます。
そして、フィードバックなんですが、
これをもらうには、誰かにお願いしないといけないですよね。
そして
誰かにフィードバックもらうこと前提で、
文章を書くようになりますよね。
この意識も大事で、
読み手のことを意識して
その人のことをしっかりイメージして書く、ということが、文章のわかりやすさだったり、読みやすさ、伝わりやすさを改善していきます。
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この感じ、伝わってますか〜〜〜
そして、さらに!
よりよいフィードバックをもらうために、
誰かにフィードバックをお願いするために、まずはこちらからやってほしいことがあります。
それは、
こちらから、誰かのフィードバックをするつもりで、文章を読む、ということです。
自分がどうフィードバックしてほしいのかがわからないと、こちらからお願いができません。
また、自分がフィードバックをもらったとしても、自分で必要な情報を自覚していないと、もらったフィードバックがとんちんかんなものになります。
誰かの文章を客観的に読むと、
「あ、この人の読みやすいな」
とか
「ぐー、この人の、読みづらいな」
とか
「あ、こういう論点っておもしろいな」
とか
「何が書いてあるか、よくわからん」
というような、感想を自分が持てると思います。
これが、めっちゃくちゃ、重要なんです!!!!
なので、ですね、
今日から勝手に、誰かの文章を勝手に一人フィードバックしまくってみてくださいね!
「得意を伸ばす」を
深ぼってみました。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映