添加物なんて気にしてたらキリないじゃん、といいながら少し気になっている人へ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1423
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添加物が気になってモヤる?
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1423号、
こちら、創刊してから丸4年以上がたち、ほぼ毎日お届けしながら、1423号に成りました。
途中、数え間違えていたりしますんで(笑)、実際はもう少し多いんですが
それにしても、積み上げてきたもののチカラを感じますね。
1500号になったら
なにか、皆さんに日頃の感謝を込めて
プレゼントをする企画をお届けしようと思っています。
お楽しみに!!!
(1500ー1423=77日後ぐらい)
さてさて。
月に1度、食の安全や添加物の実情を学ぶために、安倍司先生の講座に参加しています。
安倍先生は
や
の著者であり、
以前ご自身が添加物の開発とマーケティングに関わっていたご経験から、
いまでは食の安全性に疑問をいだき
正しい知識を伝える活動をされています。
添加物、ときくと、
みなさんは、どう感じますか。
「絶対だめだよね、危ない、とにかく避けます」
という方もいれば
「なるべく無添加を選ぶようにしてます」
という方も、多いでしょう。
また
「そんなこと気にしてたら、食べるものなくなるよね」
「みんな食べてるし大丈夫でしょ?」
「国が安全って言ってるんだから、安心にきまってる」
そう感じている方も、いらっしゃるでしょう。
つまり、
「添加物絶対NGの過激派」と、
「添加物仕方ないじゃない穏健派」との
仁義なき戦い、みたいな図式なのですが
これ、実はそんなに単純なものではありません。
問題は、この間に存在する
「どっちでもないです私達派」
過激に「添加物なんて食べない!」と騒ぎすぎるのもどうかと思うし、また騒いだところで何も変わらないし、
また、少しは気になるけど、何をどうしたらいいかわからないから、とりあえず放置、ラベルをちらりと見るぐらい
というような層が、実はものすごくたくさんいらっしゃるのです。
問題は、です。
この層が一番、食い物にされてしまうっていうことなんです。モノを売りたい人たちの。
例えば
「◯◯がカラダにいい!」と聞けば、
少しは健康意識があるから、とりあえず買ってみたりするのは、この方たち。
なので家には、サプリメントとか、その時の流行り食材とか、それなりに健康そうなものが並んでいたりします。
新しいものが出たら「これだ!」と思って、買ってしまうんですね。
また、反対に、
「◯◯はカラダに悪い!」
という情報を聞きつけると、そっちに迎合してしまうのもこの層の方たち。
「牛乳ってよくないんでしょ?」
「砂糖ってだめなんでしょ?」
「油がだめなんでしょ?」
と、その時時で盛り上がってしまう。
そしてそのあと、
牛乳の変わりにはこちら!と言われて
豆乳やアーモンドミルクに走ったり、
砂糖はやめて、三温糖やきび砂糖ならオッケーでしょ、とそっちに走ったり、
トランス脂肪酸がダメならMCTオイルがいいのよね・・・となっていく。
いやはや。
人はなんて、周りからの影響を受けやすい生き物なんでしょう。
私も昔は、そうでした。
新しい健康情報、食情報がでたら
とりあえず試してみる、調べてみる、
勉強してみる、をずーっと繰り返してきました。
だけど、いろんなことをある段階まで突き詰めていくと、一つ、見えてくる価値観があります。
それは、なにか目の前の食材を見たときに
こう考えています。
「今、これを食べることで、
誰が幸せになるかな?」
です。
自然豊かな野菜を食べれば、
作ってくださったお百姓さんや土の中の微生物たちや、そういうものをしっかり販売していらっしゃる方たちが、幸せになるよね。
大切に育てられた牛のミルクを使った
美味しいカフェラテを飲んだら
その牛さんや農家さんも喜んでくれるよね。
手作りのお弁当を食べたら
作ってくれた人が喜んでくれるよね。
そういう規準で食べ物を捉えることって、間違いがないと思うんです。
例えば、同じミルクでも
劣悪な飼育環境に置かれた牛たちが
薬まみれ、自分自身のうんちまみれ、
鎖に繋がれたまま一生を終えてしまう牛たちのミルクを飲んでも、その牛たちがまず幸せじゃないから、幸せにはなれない気がする。
工場で機械的に作られ、腐らないように保存料を死ぬほどぶちこみ、見かけがよくなるように着色料を大量に使い、原価を安くするために大量の添加物を使っているものを食べても、誰も幸せになれない。
多分、それを作って売っている人たちが儲かるから幸せになるかもしれない?
いやはや、毎日のご飯もろくに食べられない人たちからとったら、添加物まみれであろうとも、ご飯が食べられるだけでありがたい、ということになるかもしれない。
私達は、食べ物によって生かされています。
これ、
本当に天からの恵みなんだと思います。
食の安全は、本当の深いテーマですし
真実の追求は、ものすごく学ばないと見えてきません。なぜなら、多くは隠されているからです。
「正しい食」
を目指すこと、大事だとは思います。
だけどもっと、大事なことは
食に「感謝と愛情」があるかどうか、
です。
正しい知識は、なるべくしっかり知りたいと思いますし、なるべく「良い」選択がしたいと思いますが
感謝と愛情
という軸だけは、失いたくないなと思います。
今日も、感謝!そしてありがとう。
本日もお読み頂き
ありがとうございます。
食べトレ代表
ギール里映
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