食べ物ごときで悩むとは?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1570
ーーーーーーーーーーーーー
自分の、食の悩みなんて小さいのだ
ーーーーーーーーーーーーー
緊急事態宣言が解除になりましたね!
昨日所用で表参道へ行ったのですが
お店もぼちぼちあき始め、
なんとなく、リラックスした気配がありました。
まだまだ安心して気を抜くのはどうかとは、思いますが、
やっとこれで少しは、
以前のように外出や外食を楽しめるようになるのかと思うと、
やはり、うれしさがこみ上げてきますね^^
あともうちょっと、
気を抜かずにがんばろう!
以前にもこちらで書きましたが、
コロナウィルスによる外出自粛が続き
それに伴うお母さんたちの食の悩みは
1 1日3回作るのが大変
2 メニューを考えるのが大変
3 栄養バランスがとれない
でした。
思い当たる方も、多いのではないかと思います。
しかし今日はちょっと、違うアングルで
子どもと食についてお届けします。
コロナウィルスの影響で、
1日に3回の食事ができなくなった人たちがいます。
いわゆる、「貧困層」と言われる人たちが、日本にも存在します。
これは、どこか遠いアジアの国の話ではなく、発展途上国と言われる国の話ではなく、
私たちのくらす日本で、
7人に1人の子供たちが、
「貧困」で毎日食べることに困っている
という状況にあります。
(2018年厚生労働省調査による)
このうちの半分は、いわゆるシングル家庭、つまり親が一人の家庭です。
「学校の給食がなくなったら、家で食べなきゃいけないので困る」
「子どもに食べさせるのでせいいっぱいで、自分は食べられない」という親もいらっしゃいます。
日本の貧困問題は、
厚生労働省、内閣府、農林水産省らがそれぞれ、支援をしている状況です。
貧困というのは深刻な問題で、
毎日の食事もそうですが
教育の機会も失われ、
生活環境ふくめ
ものすごい経済格差を
生み出しています。
やりたいことがあったり
才能や能力があっても
「貧しい」からどうにもできない
という状況にいらっしゃる方が
案外、多いのです。
私たちに、できることはなんだろう。
もちろん、ボランティアなど
なんらかの労働力を提供することだったり、
寄付、という形で
自分の持ちもののなかから
サポートするという手もあります。
だけど、何よりも大事なのは
親である私たちがこの状況を理解して、
それを我が子に伝えていくことでは
なかろうか。
毎日美味しくご飯が食べられることは
当たり前のことではないのです。
好きなものを、好きな時に
好きなだけ食べられる暮らしって
本当に本当に貴重なものなのです。
私が子どものころは、
ご飯を残したら「神様のばちがあたる」と言って、かならず食べることに感謝をすることと、両親は教えてくれました。
「食べられることに、感謝なんだよ」
って、自分の子どもたちに
伝えていらっしゃいますか。
食べるものを自分で選ぶ、というチカラ は、これからの日本を変えるチカラ だと、私は思っています。
ただただ自分だけが健康になりたい、とか、痩せたい、とか、そういう自分の願望を満たすことが最優先の食べかた=生き方、ではなく、
目の前のもの、いまあるものに最大の感謝の気持ちをもったり、
また、食の向こう側に見え隠れする世界や社会に対して、自分がなにか貢献できないかな?と考えるきっかけになるのが
毎日の、食の選択なんだと思います。
ちょっと難しくなっちゃいましたが、
要するに
*毎日美味しく食べられることは、奇跡に近いんだよ!!!
ということと
*まずは世界や社会のことを、もっとよくしろうよ!!!
ということが、今日お伝えしたいことでした!
毎日のメニューに悩むなんて、
ほんとうに贅沢な悩みですよね^^;
毎日食べられるだけで、本当に感謝です!
〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜
ギールへのご質問、ご相談は、
こちらのラインメッセージから
お願いします!
http://tabetore.com/linetabekata/
〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜
本日も、お読み頂き
ありがとうございます!!
ギール里映
〜〜*>〜〜*>〜〜*>〜〜*>〜
家族を守る力を手に入れよう!
おうち時間を最大限有効に活用するために〜
↑↑↑
5月末まで
受付延長します!
食べトレってなんだ?!という方はこちら
体験会
https://tabetore.com/taikenkouza/
とにかくやってみよう!という方はこちら
初級講座
https://tabetore.com/shokyukouza/
〜〜*>〜〜*>〜〜*>〜〜*>〜