感情を手懐けるには?〜魅力的な人大解剖シリーズ
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.675
魅力を手に入れよう!
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魅力的な人ってどんな人?
大解剖シリーズその11
感情を表す人
このシリーズを書いていて
11まできましたけど
ちょっと、気づいてきました。
いろんなアングルで魅力を分析してるけど
結局はなにか、一つのことが
言いたいんだなあ、ということと、
いくら言葉にしても
言葉では語り尽くせないものがあるな
ということ。
だけど、今月いっぱいは
このテーマで進めてまいりますので
お付き合い、ください。
さてさて
感情を表す人。
前に書いた、笑顔の人
にも通じるところがありますが
その人がどう感じているかを
素直に、正直に
伝えてくれる人は魅力的です。
私たちは成長の過程で
感情を殺すことを
自然と、もしくは意図的に
身につけてきてしまっています。
男子ならば、旧態依然として
「男なんだから、泣くな!」
と言われたり、とか、
なんとなく、
感情をぶつけると
人が離れていくということを
多くの方が経験するので、
私たちは傷つかないように
感情を表さないようにすることの特訓を
長い人生かけて、やってきているわけです。
だけどー、どうですかー、
能面のような顔で
感情のひとかけらも表現されてなかったら、
その人、魅力的ですか。
というか、むしろ怖いですよ
能面。
感情は、自分で思っているより
もっともっと外に出していいんです。
ただ、出す時に気をつけないといけないのは
感情に任せて言葉のチョイスを間違うと
泥沼にハマる、ということです。
感情で失敗してきた人は
その感情が悪かったのではなく
その時にチョイスしてきた言葉が間違っていたので、
失敗に繋がってしまった。
例えば、目の前の方に
「頭わる!こいつ!」
と思ったとして(口が悪くてごめんね)
それをそのまま伝えたら
もう、決別ですよ・・・
喧嘩ですよ・・・
だけど、その人が傷つかず、
なおかつ伝えたいことが伝わる言葉って
あると思うのです。
相手に合わせて感情を飲み込んでしまうのではなく、
言葉のチョイスを、変えることが大事ですね。
これがまた、まあまあ難しいのですけども。
なぜなら感情って、
ぱん!っと
電光石火のような電気信号で
体をめぐりますから、
その速度に合わせて
言葉を考えろといっても
なかなかできるものではありません。
だから
普段から、意識しておくことが
大事になります。
自分の言葉遣い、
選ぶ言葉、口に出す言葉
書く言葉、
アウトプットする言葉を
一つ一つ変えていく練習を
毎日コツコツやっていきたいですね。
また、アウトプットする言葉を
変えようと思ったら、
インプットする言葉を変えることも
効果があります。
素敵だな、と思う言葉遣いをしている人と話す、とか、
本など、表現に触れるのもいいですね。
小学校の宿題の読書感想文は、
長い目で見たらこういうところに
つながっているんだな、
とわかった48歳の夏・・・
感情、なかなかやっかいなものですが
自分の愛すべき感情ちゃんですから
大事に付き合い、愛していきたいと思います。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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