GWの朝ごはん〜朝ごはんは本当に頭の良い子に育つのか?
GWの朝ごはんは???
〜実態調査!
みんな食べてる?朝ごはん?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.221
まだまだ、
ゴールデンウィークは
続きます!
皆さんはお子さんと
楽しい時間を過ごしていますか!?
このように休みが続くと、
生活のリズムが普段とは変わって、
ゆとりがいつもよりあるような、
ないような。
特に朝はお子さんもお休みだし、
お母さんもお休みなので、
普段よりゆっくりと
過ごせているのかなと思います。
普段平日の朝は、
仕事や保育園、幼稚園の時間があるので、
なかなかゆっくり支度したり、
朝ごはんを食べる時間が
なくなってしまう、
というご家庭が多いですよね。
ところで皆さんは
朝ごはんを食べていますか?
朝ごはんについては
食べたほうがいい、という意見と
食べないほうがいい、という意見があって、
どっちの意見もなるほど!
と思ったりするので、
迷うところです。
特に子どもにかんして言うと、
朝ごはんを食べた子と
朝ごはんを食べなかった子では、
食べた子のほうが成績がいい、
という調査結果があったりもするので、
「そうか、朝ごはんはやっぱり
食べさせたほうがいいよね!」
と思って、
がんばって食べさせている家庭は
多いと思います。
カゴメが行った
朝ごはんに関する調査に、
こんな結果がありました。
2007年に4634人の
幼児、児童を持つ保護者を対象に
行われた調査で、
朝食で重視していることは
という質問で、
1 とにかく何かを食べること 31.5%
2 短時間で用意できること 23.1%
3 栄養のバランス 20.2%
4 短時間で食べられること 17.8%
5 彩りや雰囲気作り 4.8%
6 品数 1.8%
7 その他 0.8%
という結果でした。
要するに、
「時間がないから、
何かを食べさせておけばいい!」
と思っている、
ということがわかりました。
何かを口にいれておけばいい、
短時間でさっと食べられて、
栄養バランスが取れてればいい、
と考えているということは、
単純に考えたら
サプリメントでいいわけです。
栄養バランスは数字で見えるし、
さっと飲めるから
忙しい朝でも時間がかからない。
しかし、私たちは思います。
「それって、なんだか
ダメな気がする」と。
いくら栄養バランスが取れていても、
さっと食べることができたとしても、
サプリメントだけを
食べていても、
楽しくもなければ、
チカラも湧いてこない。
いくら、正しい量の
栄養素やカロリーが入ってきていても、
そこには満足感や
ココロを豊かにしてくれる
要素がないのです。
だから私が
食べることで最も
大事だと思っていることは、
その食材そのものが持っている
「質」なのです。
その食べ物がココロを
わくわくさせてくれたり、
美味しい、楽しい、
美しいと、何かしらの感動を
与えてくれたり、
お腹だけでなく、
ココロを満たしてくれるような
パワーを持っている。
そんな質のことを私なら重視したい。
元気になりたいのであれば、
元気がある食材を食べるべきだし、
また元気のない食べ物を
食べていたら、
こちらも元気がなくなっていきます。
たかが1日のうちの1食である朝ごはん。
そこで栄養バランスが少々
足りなかったとしても、
手間暇かけない
超手抜き料理だったとしても、
そこに「質」の高い材料が
なにかしら使われていて、
そこにお母さんのココロが
ちゃんと添えられていたら、
朝ごはんはバナナ1本だろうと、
おにぎり1こだろうと、
蒸したサツマイモ1本だろうと、
よっぽど元気になります。
たくさん品数を出さなきゃと思って
あまり質が高いとはいえない
冷凍食品やレトルト、
コンビニの菓子パンなんかを
たくさん使うより、
シンプルだけど
「チカラ」のある食材が
子どもを芯から元気にしてくれます。
シンプルでいいから、
質の高いものを!
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映