オーガニックって、高くて買えないです、という方には?
オーガニック、高くて買えない、
という方には?
〜全部オーガニックじゃなくていい
こんにちは!
ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.274
昨日参加した若杉ばあちゃんの講演会、
もう少しばあちゃんのんことを
ご紹介したいと思います。
講演会は二部構成で、
前半はばあちゃん一人の講演でしたが、
後半は編集者の吉度(よしど)さんを
ナビゲーターとして、
ばあちゃんとばあちゃんの娘さんによる
質疑応答の時間でした。
その中の質問を一つ
ご紹介しますね。
質問:
オーガニックとか、
いわゆる「いい食材」って高いので
手が出ないのですが、
どのように取り入れればいいですか?
それに対するばあちゃんの答えは
2つあります。
1つめはまず、
「直接農家さんと出会うこと」
よいものを作っている農家さんと
知り合いになって、
いい野菜を買わせてもらえば
いいんだよ。
ということなんですが、
これって実は
ちょっと難しいですよね。
どこで、どうやって、
農家さんと知り合うんですか???
まあ、もし知り合ったら
ラッキー、
ぐらいに考えておけばよいと思います。
2つめのアドバイスは、
そもそもばあちゃんの食事は
1汁1菜。
だから、使う量は減るんですよ!
というもの。
これは、私も自分の生徒さんに
お伝えしていることです。
理屈では、そうなんですね。
しかしこれもなかなか、
現実的には難しい、
と思いませんか?
だってこれまで家族は、
お肉かお魚のおかずがあって、
野菜のおかずがちょこちょこあって、
品数が少ないと
なんだか寂しい、
と思ってしまう、
というのが、
多くの家庭の当たり前ではないですか?
だからいきなり1汁1菜にしよう!
といわれても、
家族からのブーイングはもちろん、
お母さんが自分のなかでも
なかなか納得できないですよね。
では、どうするのか?
私がオススメしているのは、
まずご飯だけを
オーガニックのものにすること。
毎日主食として、
しっかり食べて欲しいご飯。
これだけは、
なるべく玄米か、
それに近い分つき米で、
農薬も肥料も使っていない、
本当に質のよいものにしてください、
とお伝えしています。
そうすると、なにが起こるのか?
質の高い主食が
しっかりと入ることで、
ココロとカラダが
芯から満足します。
そこがしっかり入ることで、
他のものがあんまりいらなくなります。
だからここだけは、
まずお母さんが体験・体感してほしい。
そしてその体験・体感があるからこそ、
自信をもって家族に
その食事を提供することができるんです。
まずはお母さんが、
「よし、やってみよう」と決めて、
まずは2週間、
ただ一生懸命玄米食べてみてください。
必ず、変化があります。
そしてその変化が感じられたら、
自然と食べる量も減り、
1汁1菜が心地よいと
感じるようになりますよ。
百聞は一見にしかず。
おためしくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映