子どもを「賢く」する食べ方とは?
こんにちは、ギール里映です。
賢い、の定義は
いろいろありますが、
「頭がいい」「勉強ができる」というのが
賢いわけではありません。
食べる筋トレで定義している「賢さ」とは、
人間として知性があり、
ココロが豊かなこと、
としています。
さて、それを前提として。
突然ですが、
日本人の胃がん罹患率は高く、
もっとも患者数の多いがんです。
私の父も、胃がんでした。
胃は直接食べ物の影響を受ける臓器。
よく「和食はカラダにいい」と
言われていますが、
この罹患率を考えると
私たちが現在食べているものは
決してカラダにいいものと
言えないのが現状です。
最近の日本人は、
本当になんでもよく食べます。
パンにご飯に麺。
和食、洋食、中華。
一流料亭からファーストフード。
これらのバラエティは、
決して私たちのカラダを
ハイパフォーマンスにしてくれる
ものではないのです。
しかし、もし何を食べても
ちゃんと消化することができる
胃腸を持っているならば、
すべての問題は解決します。
それほど胃腸という臓器は
大切にしなくてはならないのに、
実は一番酷使されている
臓器でもあるのです。
そんな胃腸の消化力を上げる方法
2つめは、
生のものはあまり食べない。
なるべく火を通して食べる!
そもそも、世界は広いですが、
生食するのは日本だけ。
しかも世界で一番胃腸が弱い
日本人が生食するのですから、
それは胃が悪くなって当然です。
加熱調理することの意味は、
3つあります。
1つめは、火を通すことによって
消化しやすくすること。
消化しづらいお肉などは、
コトコト煮込むことによって
柔らかくなりますよね。
2つめは、素材がもつ旨味や
甘みを存分に引き出すことができる。
つまり、美味しくなるわけです。
そして3つめは、
食べ物の中に含まれている
悪い菌や虫たちを殺す、
という目的があります。
数年前に、
子どもが焼肉店でユッケを食べて死亡する、
という事件がありましたよね。
食べ物を生で食べることは
それだけリスクが大きいのです。
子どもには特に、
生のお肉、お魚、お野菜は
不要です。
そして何より、
加熱する=火を使うことが
人がただの動物から脱却し、
知性と感情という
人間らしさを身につける
大きなターニングポイントと
なったきっかけなのです。
特に今この寒い季節で、
生の野菜を食べる必要は、
むしろ全くありませんし、
もしみなさんが「野菜を食べなくてはいけない!」と思って
一生懸命サラダを食べているのであれば、
それが子どもが風邪をひく原因なのかもしれません(^_−)−☆
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映