メモの魔力の著者、前田裕二さんに学ぶ!現代人への伝え方
愉しむ起業塾
The Training(ザトレ)主宰
ギール里映です。
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時間がないと、どうなるのか
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ビジネスで成果を出すために
変えていきたい8つのアタリマエ
その7つめ、
時間
について、
今日もお届けしてまいります。
ついつい私達、「時間がなくて〜」と言ってしまいます。
昨日も言いましたが、これ、時間がない、のではなく、
時間の使い方がうまくない、
または
自分がやり遂げたいことをやり遂げるだけの時間が、足りない
ということなんですよね。
私も日々、スマホやパソコンを使って
生活して仕事したりしていると、よく思うことがあります。
それは
便利になればなるほど、
自分が忙しくなる、ということ。
スマホができたから、
調べ物や予約、メールチェックを
24時間体制でしなくちゃいけなくなりました。
ラインやメッセンジャーがあるから
24時間仕事の打ち合わせややり取りをするようになりました。
また、スーパーや飲食店も24時間あいてたりするので、夜も仕事できたり、買い物できたり、するようになりました。
果たして現代社会の便利さは
私達の生き方を快適にしたのか?
と問われると、????となります。
ですが!
今更、スマホのない生活には戻れません。
(一人で戻ったとしても
使うことが前提の社会の中では
とても生きづらくなります)
今日、先程まで前田裕二さんの講演会に行ってきたのですが、
そちらで前田さんがおっしゃってたことを、少しシェアしたいと思います。
「現代人は忙しい。だから、すぐにぱっとわかるものでないと、伝わらない」
昔は、まだ時間に余裕がありました。
だから、音楽でも芸術でも、余韻や余白を愉しむものが流行りました。
ミスチルとか、井上陽水とか
歌詞が抽象的で、聴く人の想像力を掻き立てるものが、好まれました。
だけど今は、そんな余白を愉しむ時間が
ないので
具体的な内容だったり
わかりやすい表現が好まれる傾向にあります、ということ。
これ、すんごい納得&共感しました。
私も常に生徒さんたちに、
発信するときはわかりやすさを心がけよ、
小学校6年生でもわかる表現で、
なおかつ
具体的なストーリーを入れ込んで
常に「はじめまして」の気持ちで書くように、
とお伝えしております。
つまりこれって、
「みんな、時間がないから、すぐにわかるものにしてあげないと、今の時代伝わらないよ」
って、ことなんです。
なるほど、と腑に落ちました。
確かにいま、太宰治さんのように
難解な文章を書いても
喜ばれないですよね。
ベストセラーと呼ばれる本たちは
軒並み読みやすくてわかりやすい。
なのでですね、まとめると。
「時間がない」のは
私達、サービスを提供する側だけでなく、
サービスを提供されるほうも、時間がない、ってことを、意識しておこうよ、ってことです。
世の中にあまたあるコンテンツのなかで、
自分のことを知ってもらい、気づいてもらい、
発信を読んだり聴いたりして共感してもらい、
その上で商品をご購入いただこう、と思ったら、
よほど、他のコンテンツよりもわかりやすく、簡潔に、伝えなければならないことか!!!
もうお客さんには、
わかりにくいものを、わざわざ調べたり、余白を味わったりしている時間は、ないんです。
お客様の貴重な時間をこれ以上奪わないためにも、自分のコンテンツを誰よりもわかりやすく伝えられるようになること、
必須!!!!です。
今日の教訓:
忙しいのは、自分だけと思うな!
お客さんも同様に忙しくて時間ない。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ザトレ主宰
ギール里映
PS
前田裕二さん、とは
SHOWROOM代表、著書「メモの魔力」は現在34万部を突破するベストセラー。
昨今注目される若手起業家さんです。
また改めてシェアしますね!