同業他社が多くてビジネスが難しいと感じていませんか
愉しむ起業塾
The Training(ザトレ)主宰
ギール里映です。
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自分の仕事はライバルが多くて
・・・と考えている人へ
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本日東京エリアはすごい雨!
まぁ、梅雨ですから
雨が降ってくれたほうがありがたい、
だけど
雨が降ると、
濡れて気持ち悪いし
出歩く気にもならないし
電車は蒸れて臭うし
とまあ、
人間ってのは得手勝手ないきものだなぁと、つくづく思います。
と同時に、実はこれが価値観ってものなんじゃないかと思います。
どういうことかというと、
ある人にとっては、
雨は恵みの雨、ありがたいもの。
またある人にとっては
雨はであるく気を削いでしまう
うっとおしいもの。
またある人にとっては
空気が湿気を帯びて気持ちいいと感じたり、
またある人にとっては
びちょびちょになって気持ち悪いものと感じる。
こんなふうに、
同じものに対して
いろんな人が、いろんな意見を言うわけです。
人は、意見が違って当たり前
と、頭ではみんなわかってるんですが、
それでも人は自分と意見が違う人に遭遇すると、マウンティングしたくなる生き物なんですねぇ。
私は、
自分の意見を押し付けてくる人が
キライです。
自分だけが正しいと、なりふりかまわず
自分の価値観だけを通そうとして、
周りが不幸になっていることも気づかず
つっぱしる傾向にある人。
物事ってどんなことでも、ものでも、
かならずその見方、考え方、捉え方が複数あります。
そこに気づくだけでも
自分の世界が格段にひろがりますし
一つの意見だけが正しいなんて、
ありえないことです。
起業をしていたり、
講師業をしていると
自分のメソッドだけが正しくて
優れていると信じて、
ついついそこを熱く語ってしまう方も多いのですが、
アナタのコンテンツだけが、
世の中で一番すぐれているわけではありません。
ついつい自分でビジネスをしている方は、
自分のコンテンツが好きすぎて
ついつい、自分のことばかりを伝えてしまいがちですし、
またそれに同意してくれない人に対して
冷たい態度をとってしまうこともあります。
だけど、お忘れなく。
他の方がいらっしゃるから、
自分が存在しているのです。
他に比較する対象があるから
じゃあ、あなたのほうにします、と言って選んでいただけるのだ
ということを、忘れないでくださいね。
よく、ブルーオーシャンでライバルがいなかったら、ビジネスはうまくいく、みたいに思われていますが、
実際は、レッドオーシャンでも
他を認めて尊重することで
選ばれる存在になれるってことです。
例えば、
イギリスの音楽だったら、
ビートルズが好き、
と言えるのは、
ローリング・ストーンズがいて
デビッド・ボウイがいて
クイーンがいるから、なのであり、
もし、ビートルズだけしかいなかったら、
ビートルズはアソコまで多くのファンを作れなかったでしょう。
そこに気づくと、ライバルってありがたいなぁ、と、思いませんか(^_-)-☆
ライバルは最大の見方である!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ザトレ主宰
ギール里映