売り上げをあげたい!と強く思うあり方の落とし穴
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.697
売り上げをあげたい!!は悪いのか
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いろいろとがんばっているつもり、
だけどなかなか成果につながらないのは
やり方 ではなく
あり方、が間違っているからです、
というのが昨日のお話。
今日はその続きです。
10個のチェックリスト
やってみましたか。
〜〜成果に繋がるあり方チェック〜〜
1 売り上げをあげたい!と強く思っている
2 他の人が売れているのを見ると、自分なんてと落ち込む
3 自分のことを断ったお客さんが、別のおなじような講座にお申し込みしている
4 キャンセルやクレームが多い
5 やたらめったらやることが多くて忙しい
6 自分が感じていることを言葉で表現するのが苦手
7 人が自分のことをどうみているか気になる
8 最近むちゃくちゃ楽しかったこと、と問われてすぐに思いつかない
9 無理にクロージングしようとしている自分が嫌でクロージングできない
10 きちんと腹を割って話し、心から相談できる人が周りにいない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日から1つずつ、紐解いていきます。
今日は1番、
売り上げをあげたい!と強く思っている
について。
お金がほしくない人はいません。
生きるため、生活するために
お金は必ず必要ですし、
現実いま、日本で
しっかり教育を受けたり
やりたいことをするためには
お金がまあまあ必要になりますよね。
だから、お金がほしい!と思うのは
悪いことではないですし
当たり前のことです。
そもそも起業したい、しようとする人は
どこか根底に、
しっかりと稼ぎたい、
今の収入を増やしたい、という
願いがあるんじゃないでしょうか。
心の奥底に、お金があって
ぜんぜんかまわないんです、が、
それを、「仕事」で稼ごう、
とするところに
あり方のズレがおこります。
東洋哲理の陰陽五行では
仕事の位置は
お金を稼ぐ場所ではありません。
仕事は東方仁徳といい、
つまり、お尽くしするところです。
慈愛をもって人に接し
自分を律し
お客様をお守りするところです。
決して、お客様から
お金をいただくところ、ではありません。
もし、一生懸命仕事をしていて
それがなんの成果にもつながっていない
と感じていたら、
それはもしかしたら
%LAST_NAME%さんの仕事が
お金稼ぎになってしまっているから
かもしれません。
ただ、誤解なきように。
無償奉仕しよう、とか
そういうことではないんです。
お金や愛情、人脈、チャンスといった
人生の成果は、あくまで結果ですので
在り方が整って入れば
自然とあつまってくるものです。
「たくさん働いてたくさん稼ごう」
というのは
あくまで時給ベース、出来高ベースで考える、雇われの人たちの発想です。
だけど起業を志す人たちは
その雇われ人生がいやだな、と思ったから
起業をしているはず。
であればまず、
その雇われ根性を
手放してみることが大事です。
また、この話を聞いて素直にやってみよう、と思ってくださるとうれしいのですが、
素直にやる方は、次の壁につきあたります。
それが、家族や友人の冷たい一言です。
「え、それだけ働いて、それしか稼いでないの?」
とか
「え、無駄じゃね?稼げないような仕事なんて」
とか。
そういうことを言ってくる人は
たくさんいます。
何をかくそう、ギールの夫も
サラリーマンしか体験していないので、
なるべく少ない労力で
会社のお金をいただくことしか
考えておりません 汗
だけど、そういう人は、いいの。
関係ないの。
自分は自分。
起業する、と決めたんだったら
起業家のあり方を実践してみてほしい。
サラリーマンがだめで
起業が優れている、と言うつもりもないし、
ただただスタンスが違うだけ、だと言っているだけです。
起業をしているのに
サラリーマンのスタンスだったら
そりゃ、何もうまくいくはずがない。
また逆に、サラリーマンをしていて
起業家のスタンスだったら
会社から鼻つまみ扱いされるか、
もしくは異次元のヒーローになるか
究極の2択です。
みなさんは
サラリーマンですか?
それとも
自分の足でたつ起業家ですか?
ちょっと、考えてみてくださいね。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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