ワーママの連休の過ごし方〜シゴト?子どもと過ごす?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.769
いよいよ連休最終日。
たっぷり、遊んできましたか?
私は、というと。
クライアントさんとのセッションや、
自分の主宰する本講座マスタークラスの開講日、
そしてインストラクターメンバーのシークレットセミナーに参加と、
シゴトざんまいの連休でした^^
だけど、ぜんぜん「シゴト」って
感じがしないんですよね。
なぜなら、好きなことを仕事にしているから。
こどもがいるので、
「お子さんとか、週末どうされているんですか?」
と聞かれることもありますが、
週末はかなりパパがこどもと遊んでくれています。
「そんな、小さい子どもと遊ばずに、
シゴトばっかりしていてどうなのよ?!」
と、思われるかもしれません。
だけどね、子どもとずーっと一緒にいることが必ずしも必要なのか、
というと、
私はそうは思っていないのです。
うちの実家は、料理屋です。
父が経営し、母が女将をしていたので
週末に一緒に過ごした記憶など
ほとんどありません。
平日も、夜遅くまで二人ともいないので、
小さい頃はおばあちゃんや、
またお店の仲居さんに遊んでもらったりしていました。
だけど、私は、そのときに「寂しかった」という記憶が一切ありません。
年子の姉がいたことも大きかったかもしれませんが、
親が相手をしてくれないので寂しいとか、悲しいとか、思ったことが、ないのです。
なぜだろう?
やっぱりそれは
両親からとっても愛されていたからだと思います。
自営業は、会社員とちがって、
決まった時間だけ働いて、安定したお給料をもらうシゴトではありません。
働いても働いてもしんどいときはしんどいし、
うまくいって、儲かる時もある。
また料理屋だから、人がお休みしているときはシゴトするとき。
土日祝日、夜も遅くまで、人々が食べて飲んで楽しむ時間に、シゴトをするわけですよ。
そんなシゴトを楽しそうに、一生懸命やってた両親には、
こどもたちと過ごす時間は少なかったかもしれないけど、
私は両親から
大きな、2つの宝物をもらいました。
1つは、食べることの楽しさと喜びを
誰よりも、何よりも、伝えてもらったこと。
食べることが生活の中心だった我が家。
美味しいものをいただき、感謝し、そこから元気もらって自分の暮らしが豊かになることを
私は両親から教えてもらいました。
そして、もう1つは
人を楽しませることで、一生懸命シゴトをすることの尊さと喜びです。
うちの母は、毎日出勤前に着物を着るときに、
その日にくるお客さんの顔が全部わかる、といっていました。
予約なんかなくても、
今日は誰と誰がくるだろうな、ということが
毎日着物の帯を締め終わったときにわかったんだそうです。
そして、そのお客様のために、
メニューを考えておいてあげる。
好きなもの、嫌いなもの、
前回召し上がられたもの、
今の旬でおすすめなもの
そんなことを思い巡らせて
お客様のおもてなしをすることが
母は本当に、楽しんでいたと思います。
両親が生き生きとしている姿を見て育っているので、
そんな生き方が、素敵だなぁ、と思いますし、
自分のすることで、人の笑顔を生み出して、それで仕事になるんだ
ということを、私は親から見せてもらいました。
自分が親になった今、
それを今度は私が息子に伝える番です。
今朝も仕事に行く前、息子が私にいいました。
マミー、行ってらっしゃい!
マミーは、お友達を幸せにしに行くんだよね。
お仕事がんばってね!!!
と。
そんな息子がなりたい職業は
「先生」だそうです^^
息子のために、家族のために、
そして日本中のこどもたちのために、
ますますがんばろう〜!と思いました。
お子さんに、どんな背中を見せていますか^^?
楽しく、充実して
人の役にたつことがこんなにも楽しいんだ!という背中を、
ぜひぜひ見せてあげてくださいね。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映