まっとうな商売をしよう〜品川であった本当のハナシ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1091
今日はちょっと、
大事なお願いがあります。
ある新聞記事を、
シェアさせてください。
(朝日新聞より)
学校給食向けの食材会社「由起食品」が、冷蔵保存用に設定された賞味期限が切れた冷凍保存の鶏肉を、
都内の小中学校に格安で出荷していた。
冷蔵用の賞味期限が切れた鶏肉を販売することについて、朝日新聞社は「由起食品」(東京都品川区)の幹部や社員らが話し合っている模様を録音した音声データを入手した。
大型連休前の4月27日。東京都品川区の由起食品の社内で、同社幹部2人と社員が向き合っていた。
「まっとうな商売をしましょう」。
社員が「会長」と呼ばれる人物に訴えた。
鶏肉は川崎市の会社で余ったため格安で購入したもの。会長は当初、
「(賞味期限切れは)1カ月以内にせえや」
と述べていた。
食材管理を統括する幹部は賞味期限は過ぎても、冷凍しているため、問題ないと主張。「半年も1年も古いやつじゃない」「安くてものがいい」と釈明した。
しかし、社員は2月に都内の小学校に搬入した鶏ひき肉に
「においがきつい」とクレーム
が付き、返品騒ぎがあったことも訴えた。幹部は「(賞味期限切れの肉)じゃない」と否定し、言い合いになった。
やり取りを聞いた会長は
「何かあった時には困るから。やめましょ」
「やっちゃあいけないことだよ」
と述べ、販売中止を決めた。
しかし、学校や教育委員会にこれらの経緯が伝えられることはなかった。
(2018年8月朝日新聞より)
学校の給食を食べてるから
栄養満点で安心!
と思っていませんか。
こういうハナシ、
たまたまニュースになったものしか
私たちの目に入らないけれど、
そういうのはほんと、氷山の一角で、食品業界っていうのは、
ほんと、向こう側で何が行われているのか、わかりません。
%LAST_NAME%さんは、
お子さんを学校に通わせるときに、
たとえば、給食でどんな食材を使っているのか、とか、その食材はだれが作っているのか、とか
もっといえば、その食材の素性について、きちんと問い合わせたことが、ありますか???
私たち、こどもの学校を選ぶときに、
偏差値を考えたり、
受験の合格率を調べたり、
学校の雰囲気や先生の質なんかについては、わりと気を配るのですが、
こと、学校給食に関しては、
あまり、調べたりしてない、ですよね^^
だけど最近では、アレルギーの問題で、給食に意識を向けざるをえず、アレルギー食材が入ったものを食べた児童が死亡する事件なども珍しくない、そんな時代です。
普通に、みんなで、美味しくたべる!
そんなシンプルなことが、
とーーーっても、難しい時代になっちゃいました。
こういう社会を、
こういうもんだよね、と思って
あきらめちゃう???
それとも、
こういう社会だからこそ、
どうやって生き抜くのかを
子どもたちに伝えていきたい、
と思います?
何が我慢ならないかって、
こういうふうに、
人が、人を搾取し、食い物にして私利私欲を貪り、
その被害が子どもたちをはじめ
一般消費者である私たちにふりかかること。
ねえ、%LAST_NAME%さん。
もし、たった一人のチカラでは
世界を変えられないんであれば、
まずは自分が、自分の世界だけでも
変えてみたらいいんじゃないかな。
もし、今のままで最高に幸せです!
この先も安心してこどもたちに、
明るい未来を残せます!!!
と、確信できているのであれば、
それはそれで、いいと思うのですが、
もし、もし、そうじゃないとしたら。
どうか世界が、少しでも、
いい方向に向かうために
何かを、はじめてみてくださいませんか。
一人一人のチカラは小さくても、
集まれば大きなチカラになります。
もし、日本で、100万人のお母さんたちが、本気で今の日本の食を変えようと動くことができたら。
すこしは安心して子どもたちに、
世界を残していけるんじゃないかな。
この時期私はいつも、
目標の見直しや、
3年後までの計画、
そして来年の年間計画を立てる時期なのですが、
考えれば考えるほど、
日本での食の問題は根が深くて、
ココロが折れそうになります。
さて、来年は、どんな年にしよう。
私も考えます。
だから、%LAST_NAME%さんも
ちょっと一緒に、考えてみてください^^
===増枠しました===
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今日もお読み下さり、
ありがとうございました^^
食べトレ代表
ギール里映