「うちの子、ちょっと他の子と違うかも」と思ったら
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.425
今日も個別相談会を
開催していました。
本日のお母様のお悩みは、
お子さんに発達障害がある、
というものでした。
発達障害については
いろんな意見があるものの、
私としては、
「発達障害」という”病気”は
ない、と思っています。
ちょっと発達の速度が
他の多数の子たちとは違ったり、
得意なこと、苦手なことが
他の子たちと違ったりして、
特に日本のような
集団生活をつつがなく送ることが
美徳と考えているような国では、
それが集団のなかには
馴染まない、
ということで、
特別支援が必要になっているのかなと思います。
私自身は発達障害の
専門家ではないので、
このことについて詳しく述べることは
差し控えますが、
食事の専門家として
お伝えできることは
お伝えしておきたいと思います。
現在、発達障害の可能性があると
言われるお子さんは
100人に6〜7人、と言われます。
(*文部科学省が平成24年に実施した
「通常の学級に在籍する
発達障害の可能性のある
特別な教育的支援を必要とする
児童生徒に関する調査」の結果より)
また発達障害は、
もともとその人が持っている
特徴なので、
ある日突然なったり、
努力しないからなる、
わけではありません。
なぜなるかは、
まだわかっていないのが現状です。
しかし一部の医師や
製薬会社関係者の間では、
この原因の一つに
重金属があるということは
もはや当たり前と
認識されるようになっています。
ちなみに重金属とは:
「密度が比較的大きい金属。
通常、比重4以上の金属をいい、
約60元素が存在する。
公害に関して、
よく問題となる重金属としては、
水銀、セレン、鉛、カドミウム、
クロム、マンガン、コバルト、
ニッケル、銅、亜鉛、ビスマス、
鉄等があり、
健康に有害なものも多いが、
生体にとって必須元素も多く含まれる。」
(Weblio辞典より)
これらの重金属のなかでも
もっとも有害とされているのが
こちらの4大重金属。
水銀
カドミウム
鉛
アルミニウム
これらの重金属は、
体内に入ると脳細胞や脳神経の
生成や成長を阻むので、
脳細胞の健やかな成長や
脳の機能を奪ってしまいます。
つまり、もうお気づきだと思いますが、
発達障害の原因は、
もしかしたらここにあるのかもしれません。
となるとあなたは、
「え、そんな金属なんて、
どうやってカラダに入るの?
だって生まれつきでしょ?」
と思われるかもしれません。
しかし、数日前のメルマガでも
書いたのですが、
生まれてきたばかりの赤ちゃんは、
すでに200種類以上の
化学物質で汚染されているので、
赤ちゃんだから、
こどもだから、
まだまだ大丈夫、
なのではありませんし、
またこれら4つの危険重金属は
毎日の生活のあちこちに
当たり前に潜んでいます。
鉛は水道水や、缶詰に入っているし、
カドミウムは野菜についている
農薬やたばこの煙
水銀は魚や予防接種の注射、
アルミニウムは化粧品や
調理器具などで
頻繁に使われています。
そこから溶けでる金属イオンが
カラダに蓄積していくのですが、
これらの重金属は体内に入ると
排出されるまでに
20〜30年かかってしまいます。
つまり私たちは、
生まれてきたときにはすでに
化学物質で汚染され、
生まれてからも
毎日食べる食べものや飲みもの、
吸い込む空気などから
これら重金属を摂取していて、
それらをうまく排泄できない、
もしくは
排泄の速度が摂取の速度に
間に合っていないために、
それらが体内のいたるところに
影響を及ぼし、
特に脳神経の成長に
大きなダメージを与えていることが、
国立医薬品食品衛生研究所の調査からも
明らかになっています。
(*国立医薬品食品衛生研究所の基準では、
流通している農作物に
含まれるカドミウムの量は、
健康に影響を及ぼす可能性は低い、
としていますけどね)
私は思うんですが、
国の調査で安全だという基準だから、
と言われていても、
もしそれが自分の目の前の子どもや、
もしくは自分自身に、
何らかの影響を及ぼしているかもしれない、
と思ったら、
国がなんといおうと、
他人がなんといおうと、
そこには目を向けるべきではないかと。
なぜなら、
国も、他人も、
あなたやあなたのお子さんの
健康も未来も保証してくれないのです。
またいろんな研究がすすみ、
結果がでてくるまでには
膨大な時間がかかります。
その時間、
私は待っていることができません。
5年かかるかもしれない、
10年かかるかもしれない、
しかしそれを待っていたら、
うちの子は大人になってしまいます。
もし本気で子どもを守りたい、
と思ったら、
子どもの未来を阻む可能性があるものは、
なるべくない方がいいし、
それが自分の手でなんとかできるんだったら、
私はできる限りのことを
してあげたいと思います。
そしてこのメルマガを
読んでいらっしゃるみなさんも、
お子さんに対して
同じ気持ちなんじゃないかと
思います。
人間の臓器のなかで、
脳は少し特別な存在です。
しかし脳を作っているのも、
脳を機能させているのも、
全て私たちが毎日食べ、
摂取している食べ物と飲みものです。
重金属は、そもそもカラダにとって
イラナイもの。
イラナイものは、
なるべく入れない、に限ります。
もしお子さんが発達障害だったり、
発達につまづきがあると
心配に思っていらっしゃるのであれば、
ご自身、ご家族の
重金属摂取具合を見直してみてください。
そしてもし、自分ではよくわからない、
と感じたら、
その時は是非私に会いにきてくださいね。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映